ソラまし夫婦の森林浴しながら育児でお散歩回。
ましろの祖母ヨヨさんはソラと同じ異世界人で著明な博学者であることが判明。
異世界へ戻る方法は確立されているが、それには準備が必要とのこと。
その間赤ちゃんと両親が異世界通信できるよう魔法の鉱物を取りに行くことに。
鉱物はましろの祖母の家の裏山にあり、採取がてら赤ちゃんの散歩へと繰り出す。
天候にも恵まれ森林浴を堪能しながら育児を行うことで二人の仲は深まっていく。
赤ちゃんの異世界通信に成功した後、ましろはソラにあなたは寂しくないのかと問う。
それに対してソラはトモダチがいるからと答えるのだがましろが赤くなる箇所がエモい。
家族と離ればなれになっているという点で同じ境遇のソラましがトモダチを支えにしあうエモさ。
- お互い両親に会えない寂しさを友情によって埋め合う関係が構築される
- 今回の話では、子どもたちが皆、両親と直接会えないことが示された。まず、ましろの両親は仕事で家を出ており通信映像でやりとりをしていることが描かれている。
- 次いで、赤ちゃんは異世界から飛ばされてきて、両親にあえない寂しさで泣き出してしまう。それを見たましろの祖母：ヨヨは自分も異世界人であり尚且つ博学者であることを告げ、魔法の通信装置で異世界とやり取りができると説明する。その装置を起動するためには魔法の鉱石が必要であり、それは家の裏山にあるというお使いRPG展開となる。こうして赤ちゃんを連れて森林浴がてらお散歩育児デートへと繰り出すのであった。両親に会えなくてグズる赤ちゃんをあやしながら歩くことでソラましの親密度は上がっていく。お約束の怪人とのバトルを経て鉱物を回収し、赤ちゃんは無事に両親と通信することができた。
- 最後を飾るのがソラ。ましろからソラちゃんは家族と会えなくて寂しくないのかと問われるのだが、これに対し、ソラは隣に友達がいるからと答えるのである。このシーンのやり取りが今回のクライマックスであり、これをやるために第3話があったと言っても過言ではない。ソラの答えを聞いたましろがとても嬉しそうに照れ顔を見せながら「そっか……そうだね！」と笑い合うシーンはソラましがマシマシになっている場面である。だが、これらの一連のやり取りの中でも、ソラの家族背景については語られることはなく、しかもソラは怪人との戦いの際に自らを奮い立たせながら臨んでいるので、ここら辺が後々の回でテーマとなりそう。
