ましろ回。ソラさんやオス鳥氏に比べて自分には何も無いと劣等意識に駆られる話。
オス鳥氏が仲間に加わったということでパーティーを開くことになったましろたち。
3人でワイワイと準備をする中、ましろはオス鳥氏の郷土料理にチャレンジすることを提案。
ましろのおかげでオス鳥氏は料理そのものより親しい人々と楽しい時間を過ごしたかったのだと気付く。
仲間の事を思いやり、配慮することが出来る!それがましろの長所だったのだ!
ましろは敵に劣等さを指摘され精神崩壊しかけるが仲間の呼びかけで自分の長所を肯定できた。
オス鳥氏の歓迎会を通してましろが自分の長所を自覚していく話
- 中学生とアイデンティティ拡散の危機
- オス鳥氏が仲間に加わりメンバーが増えるプリキュア。そのような中、ましろは自分がソラさんやオス鳥氏と比べて何も無いことに悩み始める。そんな苦悩を抱えつつも、ましろは優しさで溢れており、オス鳥氏の歓迎会を企画。3人でワイワイと準備を進めていく。パーティーの目玉料理としてオス鳥氏の郷土料理を再現することになり、様々な味付けのバリエーションを試行錯誤していく。謙虚なオス鳥氏が気を使わせてしまうと恐縮する中、ましろはオス鳥氏が打ち解けられるようにそれとなくサポートしていくのだが、その流れがステキに描かれている。
- ましろの根底にあるのは、共同作業の楽しさ。幼少期のましろは両親を喜ばせようと一人でおにぎりを作ろうとしたのだが失敗。泣きそうになっていた所、それに気づいた両親が一緒におにぎりを作ってくれて、それが嬉しかったのだと語る。これを受けてオス鳥氏は郷土料理そのものよりも、親しい人々と楽しい時間を過ごしたかったのだと気付く。敵の襲撃時、ましろはカバトンからソラさん(パワー)やオス鳥氏(飛行能力)に比べて劣っていると指摘され曇ってしまう。だが仲間達から長所を挙げられて復活。自分で自分を肯定できたのであった。
- 周囲の仲間に対する無意識な劣等感とか、それをそのまま敵に指摘され曇るとか、自分で自分の長所を自覚することの大切さとかそんなことを伝える回であった。次回はおねショタ回。少年呼びをするお姉さん(18)に対してオス鳥氏がどのように心を開くのかが見どころ。