雑録

パルフェ「花鳥玲愛シナリオ」の感想・レビュー

頑固で融通の利かない、真面目でひたむきな金髪ツインテールツンデレが頑張るおはなし。

花鳥玲愛のキャラクター表現とフラグ生成過程。


花鳥玲愛は喫茶キュリオでバリバリ働く高卒社会人2年目のフロアチーフ。大型ショッピングモール出展にあたり主人公:仁たちの喫茶ファミーユと相向かいに配置されることになり、開店当初から勝負をしかけてくる。それでもライバルは友なんだよ。友情は恋愛感情になるには時間はかからない。玲愛の悩みは姉貴へのコンプレックス。自分がどんなに努力しても真面目に生きてもちゃらんぽらんでいいかげんな天才姉貴の前にはかなわない。全てが無駄だと思っていても、頑張ることはやめたくないと心をすり減らして生きてきた。そんな姉貴と和解できたのは、自分がたったひとつでも姉貴に打ち勝つことができるものができたから。それは仁の愛情・同情・憐憫・思慕・尊敬もろもろの感情。儚く脆くてもそれを億尾にもださずひたむきな姿勢を知った仁は玲愛にきゅんきゅんすることこの上なし。



想いが通じ合い、互いに楽しいじゃれあいや乳繰り合いを堪能し続けるが、そこへ降って湧いた玲愛の本店召還のおはなし。喪うことをに恐怖を抱く仁と、遠距離恋愛を取る玲愛はすれ違い始める。男との交際経験が全くない玲愛にとって、信じることは幻想であり理想であり縋り付きたい蜘蛛の糸。仕事を優先しても心は通じ合ってるよね?と語ってくる玲愛に無慈悲な出来事が襲う。里伽子発案、由飛実施の「心離れて寂しいよ」作戦。由飛が仁にモーションをかけ、疑心暗鬼に囚われるトラウマを疑似体験させてあげようとのこと。実はこの作戦は2段階仕込みで仁が仕打ちに罪悪感をいだいて耐えられなくなることにコンセプトは置かれていたのだ。日々憔悴していく玲愛を見て仁のライフはもうゼロよ。家事で焼けたファミーユ本店へ玲愛を連れだし感傷の下で作戦を全て晒す。激怒する玲愛だが、本店を再興させるに当たって玲愛は欲しいと宣言し、キュリオ本店へ乗り込む乗り込む。見事啖呵を切って「玲愛を俺にください」!!イベントを発動し結ばれる。本店の再開の目処も立ち、夫婦経営が始まるよなハッピーエンド。