雑録

るいは智を呼ぶ 鳴滝こよりシナリオの感想・レビュー

るいは智を呼ぶのこよりシナリオは「子ども」たちが「大人」社会へ反抗するおはなし。
既存の社会システムに適応できない呪われた子どもたちは何が出来るのか。
ここまでで一番シナリオ的に盛り上がりましたよ大団円的なラストで。

鳴滝こよりのキャラクター表現とフラグ生成過程


鳴滝こよりは妹属性明るく元気な犬っこキャラ初潮前(※登場人物は全員18歳以上です)。こよりシナリオでは、呪われた少女たちが群れを作って、お悩み解決チームを結成し、人には言えない事情をサクッと解決。趣味的に享楽的に活動します。主要なイベント的には「距離を置かれて戸惑っちゃうこより」と「大人である姉と対決する子どもとしてのこより」というのが二大テーマかな。まず前者は、主人公の智が「男だとばれると死ぬ」呪いがかかってるので、子犬のように懐いてくるこよりと一線を越えない距離を置こうとすることから問題発生。実はこよりと智は幼馴染で、大好きだった姉に突き放されて泣いていたこよりを癒してあげたのが智だったの。けれどもそのときこよりに女装っ子であることをばらしてしまったが故に智は呪いを踏み死にかけた。一度知ってるこよりが思い出したらと思うと気が気ではいられない。ギクシャクする二人だが結局こよりとの関係維持を選び男だとばらす。



なんで智ちんの呪いは発生しないの?呪いに怯える智ちんだったが全然呪い発生しません。呪いの発動条件が曖昧だね。ここでは「こよりは一度知ってるから、思い出しただけ」という解釈を取りましたよ。そんで結ばれるのですが、なかなか奥手で据え膳を食わない智ちんをみかねて襲ってくるこよりのループっぷりはニヨニヨ。しかも初潮前で膣出ししほうだいですか。登場人物は18歳以上です☆・・・で、智ちんの呪いを克服してお悩み解決チームの活動も復活と思いしが、その活動は全部、こよりん姉の企業によって仕組まれ、手の上で転がされていたものだった。こよりの呪いを解くためには金と打算と計算とメリットと利益だけを追求する大人としての覚悟が必要と主張する姉。そんな姉に、こよりは決別する決意をする。二人は互いのことを思っているのに、絶対に噛み合わないことに気づいてしまった。智たちメンバーに出来ることは、復讐を成すために暴れることだけだった。報復を済ませた彼らに残ったものは何だったのか?それは社会不適合者は群れることで互いの傷をなめあうことで生きているけると。既存の価値観に捉われないものがあるのだと。社会の裏側に生きる決意をしてハッピーエンド!!