雑録

ゴールデンマリッジ「春日野紫子ルート」の感想・レビュー

紫子先輩ルートは「生徒会長の引き継ぎ」と「優等生の憂鬱」。
テーマ性はなくキャラゲーとしての側面が強いかと思われます。
「悩みが無いのが悩み」とのたまふ先輩が「実は隠している不満」を癒してあげましょう。
万能先輩シナリオは甘やかしイベントが多いので主人公くんが残念な感じになることもしばしば

春日野紫子シナリオの概要と物語の展開


  • 生徒会長の後任
    • 紫子先輩は人当たりも良く完璧超人系の優等生生徒会長。主人公くんはこの生徒会長としての役職を引き継ぐことになります。「人の上に立つ」という経験をするため、紫子先輩の意志を継ぐために、主人公くんは奮戦していくことになります。はい、ここで「マリみて」展開です。たぶん卒業生を送る会だか何だったかの為にユミがはりきって頑張りすぎて疲労で貧血になったアレですよ。この作品の主人公くんも先輩の後継者として周囲に認知してもらうために勉強を頑張り生徒会長をこなしバイトに精を出すという毎日を送ります。悲壮感さえ漂いそうなその姿に先輩はこんなはずではなかった感が漂います。先輩が好きになった主人公くんは安定感があり余裕をもって周囲を受け入れてくれる姿。ですが今現在目の前にあるには背伸びして粋がる姿。そして主人公くんが過労で倒れると、きちんと休めと諭すのでした。主人公くんは養生しながら自分がいかに周りが見えていなかったかを悟ります。こうして悟りを開いた主人公くんは再び、落ち着きを取り戻したのです。



  • 優等生の憂鬱
    • 主人公が尊崇の念を抱く先輩は、現状に何も不満が無く、日々幸せに生きているように見せています。しかしながら、勤務医の両親は忙しく、幼少期においては家庭で寂しい想いをすることもあったようです。一度駄々をこねて両親の職場の片隅に連れて行ってもらった時、衰弱した患者やお礼を述べる遺族を目の当たりにして、両親に我が儘を言えなくなってしまったのです。こうして優等生としての先輩の人格が形成されていきました。家族との仲も良好でスペックも高く周囲の信頼もあつい先輩でしたが、無意識のうちに不満は蓄積されていったのです。先輩を理想化して肉欲を無視していた主人公くんに先輩は打ち明けます。夜な夜な寝具を濡らしているのだと。こうして主人公くんにだけは本音を吐き出すことのできるようになった先輩は、主人公くんに自己を解放する喜びを知ったのでした。最終局面では先輩は留学のお誘いを受けることになります。卒業を契機に主人公くんとは離れ離れになることは予定されていましたが、海外ではまたちょっと違います。悩む先輩に対し、主人公くんは行ってこい、後は任せろと暖かく見守ります。1年後、生徒会長として最終学年を終えた主人公くんは帰国した先輩と新たな一歩を踏み出すのでしたとハッピーエンド。