【大テーマ】帝国と植民地間の人の移動について調べている。
- RQ
- 「なぜ帝国臣民は植民地へと移動したのか?」→「帝国−植民地間の移動という欲望を喚起させる装置」
これまで
- 帝国と植民地間のツーリズムや観光についての先行研究などの調査を行った。
- 演習では「観光の定義」及び「戦前の海外渡航の制度」について指摘を受けたのでまとめた。
今 思いついたことを書き殴って整理
- 人の移動 その原因 背景 → 帝国臣民が植民地へ移動したい・植民地に人を移動させたいという欲望。
- 欲望を喚起するためには、どうすればよい? → 植民地に対する知識や認識が必要。
- では、どのようにして植民地の知識を普及させたのか?
- 学校教育の中での地理的認識(初等・中等教育における地理の教科書などの満洲に関する記述)
- 戦前の学校教育のシステムは?教科書はどうなっていたの?どの文献を使えば戦前の地理の教科書なんて調べられるのさ?
- 教科書の調べ方→教科書の調べ方 | レファレンス協同データベース
- 教科書協会のQ&A(pdf)→http://www.textbook.or.jp/question/answer/a20.pdf
- 学校制度(文科省)→学制百年史:文部科学省
- 滋賀大学による近代日本の教科書の歩み(pdf)→地理/歴史
- 戦前の学校教育のシステムは?教科書はどうなっていたの?どの文献を使えば戦前の地理の教科書なんて調べられるのさ?
これから読む
- 戦前教科書 地理の教科書における植民地に関する記述
- 観光国策について
- 政治史との関係
- 高媛『観光の政治学 : 戦前・戦後における日本人の「満洲」観光』http://tosho1n.nichibun.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=v3search_view_main_init&block_id=296&op_param=ncid%3D%2542%2542%2532%2536%2534%2535%2535%2536%2538%2535&search_mode=detail&lang=japanese#catdbl-BB10114560
- 阿部純一郎『<移動>と<比較>の日本帝国史: 統治技術としての観光・博覧会・フィールドワーク』、新曜社、2014/4/15
- ビジュアルメディアについて
- 観光会社そのものの歴史について
- 博覧会について
- 山路勝彦『近代日本の植民地博覧会』風響社、2008