社会人編②アラフォーおばさんの婚活物語。結婚相談所→お見合いパーティー。
しかしシナリオの内容は、よくある偽装恋人モノの社会人ver.であった。
娘が結婚できないのではないかと危機感を抱く母親へ言い訳するためのもの。
一応、仕事・酒・ビリヤードなどで社会人っぽさを演出している。
瓢箪から駒ということで偽装恋人から本当の恋人へと発展しかけるが年齢を考慮。
振られた主人公くんだが書籍化が決まった自分の本で思いを綴ってハッピーエンド。
松宮霧子のキャラクター表現とフラグ生成過程
- 偽装恋人の社会人ver. アラフォーおばさんの悩みが見どころか!?
- 社会人の恋愛と年齢差を気にするアラフォーおばさん
- 恋愛相談所には途中経過を逐一報告せねばならず、それが母親にも連絡されるので、主人公くんと半年間お付き合いをしていきます。酒場やナイトプール、古書店巡りに江の島デートなどを行い、満更でもない関係を築いていくのですが・・・気になるのはやはり年齢。会社での飲み会で若い女の子たちと楽しそうに話す主人公くんを見ると、10歳以上の年齢差にヤキモキしてしまいます。そして結婚相談所に提出されていた主人公くんのプロフィール欄を見ると、結婚希望相手は30歳までと書かれていたのです。これには霧子さんも絶望。そして約束の半年が過ぎ去り、主人公くんは本気で霧子さんを好きになっていたので告白するのですが、敢え無く玉砕。霧子さんも主人公くんを大好きになっていたので、自分より若い子とくっついて欲しいと願って身を引いたのでした。主人公くんは霧子さんを落とすためにどのような手段に出たでしょうか?それは文章力に訴える事。主人公くんがプロレタリア雑誌で連載していた記事は好評を呼び書籍化することになっていたので、書下ろし部分に出会いと交際と別れを綴り、酒場で待つと述べ筆を置くのです。主人公くんの想いを知った霧子さんは酒場へ駆けつけ、今度こそその想いを受け容れてハッピーエンドとなります。