個別√に入れなかった時の汎用バッドエンドは従姉の先生のシナリオとなる。
主人公は生徒会室で女装っ子の相談を受けていた所を先生に目撃されてしまう。
何とか冤罪は免れたが、今度は主人公が男色なのではないかとの疑惑が生まれる。
先生は自分の従弟の性癖を矯正すると称して夏休み中連れまわすことになる。
里、天梨、広夢、莉々子を追加ヒロインにしてファンディスクが出されそうな勢い。
和泉里のキャラクター表現とフラグ生成過程
- 主人公の事を本当に心から想っているのって、実はイトコのおねえちゃんっていう話
- 和泉里は主人公と妃愛の後見人。パリピギャルバリバリですが主人公と妃愛が通う高校の教諭でもあります。主人公が両親を亡くした際、親族間で揉め事が起こった時に唯一主人公の味方になってくれたのが、この里だったのです。以来主人公は里を信頼し、里は主人公と妃愛の母的・姉的ポジションとして導いてくれました。妃愛が声優として活躍する一方で、その影に隠れてしまった冴えない兄としていらん子扱いされる主人公の本質を本当に認めてくれたのは、里だけだったのです。詩桜先輩ルートで扱われましたが、妃愛のマネージャーが主人公を利用して籤引きで生徒会長に就任させたのに対し、里は主人公の更生を願って裏工作に協力したのでした。これほどまでに主人公を想ってくれる里が攻略ヒロインでないとは何事だ!っていうレベル。
- さて、そんな里ですがバッドエンドの際の担当ヒロインとなります。ある時主人公は唯一の男友達の親友から女装についての相談を受けます。内容は女装して同人誌即売会の売り子をするが中身バレしないかどうかというもの。この相談は夏休み中に生徒会で行われたのですが、偶然くんずほぐれつしているところを里に目撃されてしまうのです。事情を説明された里は不純異性交遊ではないと納得するのですが、今度は主人公が男同士で絡み合っていると危惧し、自分が主人公の性癖を正さねばという使命感に駆られることになります。こうして主人公の残りの夏休みはパリピギャルである里に連れまわされて終わっていったというオチで終幕。ファンディスクが出ればフツーに攻略ヒロインとして追加されそう。