AMBITIOUS MISSION「共通ルート」の感想・レビュー

怪盗モノというよりかは現代版ゴールデンカムイっぽい話。
集めモノ要素が刺青人皮から宝石となり、宝物要素が金塊から仮想通貨になったような感じ。
宝石を集めるとレコードになりアイヌの子守唄が流れそれが鍵となり仮想通貨の利子を弄れるとか。
怪盗パートはやはり茶番臭は拭いきれず、登場人物たちの複雑な人間関係が主軸となる。
中途半端に歴史や経済ネタ入ってるけど、個別√で活かしきれるのかが見もの。

集めモノ・アイヌ・北海道・歴史・宝物というとどうしてもダブって見えてしまう。

アイヌの財宝は仮想通貨
  • 現代版ゴールデンカムイ
    • 主人公は孤児院出身だが、そこが売却に出されることになり困っていたら、メインヒロインに救われ仲間になる。彼女は義賊的な怪盗をやっており、12個の宝石を集めると願いが叶うという木盤を持っていた。その木盤はレコードであり、宝石を入れ込んで回すとアイヌの子守唄が流れるのだとか。さらにここで仮想通貨の話が挿入される。主人公の孤児院の創設者の女性の旦那が現在流通している仮想通貨を作ったとか言い出す。彼は手数料無料でその仮想通貨を作ったが、利子を弄ることで莫大な儲けを出せるとのこと。この仮想通貨の利子を弄るためのキーとなっているのが音声認識であり、それこそがアイヌの子守唄だったのである。すなわちヒロインが集めていた宝石は、仮想通貨による莫大な利益に繋がっていたのである。
    • と、いったところで共通ルートは終了し、ヒロイン選択場面に回される。どのヒロインからやってもいいっぽい。メインヒロインは資産家の娘であり仮想通貨による利潤になど興味は無いが、大好きな姉が足の不具によって病院に幽閉されていることを気に病んでおり、アイヌの子守唄はこれを解消してくれるのではないかと思っているっぽい。もうちょっと北海道要素があると良かったかなとは思う。
宝石を集める→木盤レコード→アイヌの子守唄→仮想通貨の鍵
札幌といえば京アニ版Kanonの舞台
やはりこのライターにはサガプラに対する複雑な思いが
メインヒロインバッドエンドフラグ

AMBITIOUS MISSION感想まとめ