ブルーアーカイブ「伊落マリー」絆ストーリーの感想・レビュー

シスターを志し自罰意識が強かった少女が先生に甘えられるようになる話。
マリーはシスターを目指す信仰者であり日々祈りを捧げながら暮らしていた。
だがまだまだ甘えたい年頃でもあり人肌が恋しくなる時も多々あったのである。
そんなマリーは先生と手を繋ぎながらお互いのために祈りを捧げることに喜びを見出す。
また風邪で寝込んでしまった時に己の心の弱さのせいと悩むマリーを先生は手厚く看病する。
快癒後、マリーが祈りの果てに辿り着いたことは先生と一緒の時間を過ごすことであった。
先生と想いを共有したマリーは自罰意識から解放され先生に対し甘えられるようになる。

【目次】

伊落マリーのキャラクター表現とフラグ生成過程

シスターを目指す少女:伊落マリー
  • シスターを目指す余り自罰意識が強い少女を解放せよ!
    • 伊落マリーはシスターを目指し、日々教会で祈りを捧げる女の子。平和や安寧、先生の為に祈りを捧げることで、信仰生活を送っていた。自分の幸せは祈らないかという問いに対しては先生の幸せが自分の幸せだと答え、先生と手と手を取り合い一緒に祈りを捧げることになる。だがしかし真摯にシスターを目指すせいか自罰意識がとても強く、自分の心の弱さを責めることも多々あったのである。
    • ある時、体調を崩して寝込んでしまうと、最近疲れていて休みが欲しいと思っていたからだと自分を責めてしまう。先生はマリーの下に駆けつけ看病をすると共に、マリーの自罰意識を解きほぐしていくのである。先生と話し合うことでマリーは自らの自罰意識から解放され、ゆっくりと眠る事が出来た。先生はマリーが寝入ったのを見届けてから部屋を退出する。
    • 快癒後、マリーから呼び出された先生は、マリーが祈りの果てに辿り着いた結論を聞かされる。それは、マリーが先生と一緒に時を過ごしたいと願っている事であった。マリーがおずおずと一生懸命先生に自分の気持ちを告白する場面は是非見て欲しい箇所となっている。おススメ!こうして先生に受け入れられたマリーは、自分の中の先生を求める気持ちをさらけ出すことができるようになった。「甘えたがりの私のことも許してくださいね」と発言した後のメッセージアプリのやりとりで先生に「……呼んでみただけ、です」をしてくるマリーはとても可愛い。
先生の幸せが自分の幸せ
先生と手と手を取り合って一緒に祈りを捧げる
体調不良で寝込んでしまい自罰意識を感じるマリー
先生と一緒の時を過ごしたいと甘えられるようになったマリー
さっそくマリーが先生に甘えるところは破壊力バツグン

「伊落マリー(体操服)」絆ストーリー

初めて着た体操服を初めて見せる人は先生

体育大会の出場選手に選ばれたマリーが初めて修道服を脱ぎ体操服になる話。マリーはこれまで他の修道女と共に卓球をするくらいしか運動をしていなかった。だが体育大会の選手となったことで体操服を着ざるを得ない状況に追い込まれてしまう。そんなわけで初めて体操服を着たのだが、普段の修道服と異なり露出が多いことから恥じらいを覚える。しかしながら体育大会に修道服で参加したら悪目立ちをするとマリーを諭し、体操服を褒める。またマリーは先生に体育大会を見に来てくれるか確認し、同意を得ると急にウキウキした気分になるのであった。大会当日は動き回って疲弊したマリーのイベントスチルを眺めることができる。先生が自分を気にしてくれる、自分が先生の時間を独占しているという優越感はマリーの回復を早めることになる。それにしてもマリーが座って汗で濡れている所に先生が座ろうとしたことは読者を驚愕させた。最後は体育大会をきっかけに小まめに運動するようになったマリーを見ることができる。マリーが運動している所を眺める先生よ……。運動に喜びを見出したマリーは今度は先生と一緒に運動したいとおねだりするのであった。

先生を独占することに喜びを見出すマリー
先生に体操服姿で運動する所を見られることに喜びを感じるマリー
先生と一緒に運動をしたいとおねだりするマリー

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