ブルーアーカイブ「天見ノドカ」絆ストーリーの感想・レビュー

覗きが趣味で毎日先生を望遠鏡で観察しては逐一その行動を把握し欲求を満たす貧乏系おぼこ娘の話。
天見ノドカはストーキング行為が嵩じてしまったことで、シベリア送りにされ困窮生活を耐え抜く女の子。
彼女の活力は先生に対する覗き行為であり、毎日執務室を観察しては、一人で秘所を濡らしていた。
そんなストーカー風キャラなのだが、性格的には極貧とおぼこという性質が付与されヤンデレ味は無いという奇跡。
また言動の端々から先生の事を好きと漏らしてしまっており、いじらしさを醸し出している。
ただ先生をお風呂に入れて裸体を堪能した後、先生の残り湯を啜って快感を得ようとするなどの画策はするが。

天見ノドカのキャラクター表現とフラグ生成過程

二人で会うと健気なおぼこ娘になるノドカ

天見ノドカはストーキング行為を趣味とする覗き大好き少女。そのストーキング行為によりシベリア送りにされ流刑地の学園で困窮生活を送っている。そんなノドカの日々の活力となっているのが、先生に対するストーキング行為。望遠鏡で執務室の先生を絶えず観察しており、何気ない日常の表情を見ては、ひとりではぁはぁしていた。フツーだったらそんな変態性のあるキャラ、ヤンデレ風味で味付けされるのであろうが、ノドカの場合は貧乏とおぼこという二つの属性により何か健気さが出ているという奇跡的なキャラ造形となっている。すなわち変態行為を働き一人で秘部を弄っていてもくどくならないのである。メモロビは天体観測であり、いつも望遠鏡越しで見ていた先生と二人きりになり戸惑ってしまう可愛さと、いざ流星群が始まり目を輝かせる子どものようなあどけなさは彼女の魅力を引き出している。そしてノドカは先生に対する恋情を度々先生の前で口に出して漏らしており、「好きな人」と公言している。流石にこれをスルーしてしまうのは難聴系主人公ムーブ過ぎる。
 

二人で温泉に入ることを夢想し恥じらうノドカだが結局は足湯だった

温泉ver.では、ノドカがおかみ修行として先生の職場にやってくるイベントが発生する。貧乏少女らしく会席料理としてうまい棒祭りをするなどぶっとんだ様子を見せる。ノドカに憐憫を感じる先生はその都度、高級レストランやカフェ、老舗料理店に連れて行き、ノドカに未知の領域を与えるというムーブをかます。フツーにファストフードやファミレスでも十分に喜んでくれそうだが、高級志向で押していくスタイル。そんなノドカと微笑ましいやり取りが行われるが、やはりノドカは変態であった。先生の入浴事情を逐一把握しているノドカは先生が好む湯温や入浴剤で疲れを癒そうとする。しかし本当の狙いは先生の裸体を観察することと残り湯を啜りながら先生の出汁に身を包みたいというものであった(給湯器が壊れていたためノドカの目的は達成できず二人で銭湯に行った)。混浴イベントは足湯。ノドカは自分のミスで足を捻挫してしまい先生におんぶしてもらって、その広い背中と体臭を堪能する。シグレ√ではおんぶしてもらった先生だが、ノドカ√ではおんぶをするのだ。そして捻挫によく聞くという温泉にノドカと二人で行くことにする。ノドカは先生との混浴に期待で胸を膨らませるが、結局は足湯だったというオチで安心したような気分になる。先生、レッドウィンターの生徒に対しては実に健全というか、大人として接していることが分かる一コマである(チナツとは一緒に裸で温泉に入り身体を温め合うなどしている)。

天見ノドカ、ストーキング・発情集

先生をストーキングすることを日々の活力とするノドカ
覗き行為を行い、先生の何気ない表情を見て発情するノドカ
バレンタインでも先生に対し、私の好きな人とさらっと言う
先生を間近で観察するために、なぜか執務室におかみ修行に来るノドカ
先生の裸体を観察したり残り湯を啜ったりしようとするノドカ
先生におんぶをしてもらいきゅんきゅんするノドカ