ブルーアーカイブ「赤司ジュンコ」絆ストーリーの感想・レビュー

高級食材志向だが金が無かったり食が細かったり無知っ子だったりと結果としてオチが着く炉利ツンデレの話。
赤司ジュンコは赤髪ツインテ炉利ツンデレ。先生からおちょくられたりギャグ担当にさせられたりと何かと不憫な女の子。
ジュンコのツンデレは非常にかわいい。
一度は意地を張るも先生が押してきた時にはチョロインで受け入れるのでホッコリする。
小柄で食が細くたくさんの量を食べられないため、いつも嘔吐ネタが待っており吐瀉したり消化促進胃薬したりする。
ジュンコはよく先生と食べ歩きや遊びに出かけるのだがふとデートであるかのように感じてしまい赤面するのがカワイイ。
自分の中にある先生への未成熟な想いの萌芽にドギマギする炉利ツンデレの淡い感情が良く表現されている。

赤司ジュンコのキャラクター表現とフラグ生成過程

胃を拡張しようとして先生にゲロをぶちまけ介護された少女ジュンコ

赤司ジュンコは美食研究会唯一の小柄な炉利枠であり、ちっこくて細くてツンデレで炉利。他のヒロインが富裕階層の気品やデブならではの包容力をもって先生に接するのに対し、ツンデレ気味なジュンコだけ先生からおちょくられることも多く、割を食ってしまうこともしばしば。ジュンコは高級食材志向であるものの、他のヒロインと異なり経済的ゆとりは無いため、洋菓子店で労働に勤しむバイト戦士でもある。そんなジュンコを放っておけないのが我らが先生であり、おやつを買うためしばしばジュンコの洋菓子店を訪れては彼女の好きなモンブランをプレゼントしたり、食に関するジュンコの悩みを聞いてあげたりする。
 
ツンデレ、バイト戦士、無知っ子、吐瀉、排泄、食べ歩き、秘密の共有、淡い想いの萌芽、ギャグオチ担当とよりどりみどりの属性で構成されている。これはジュンコ人気でるわな。ジュンコの物語で特筆されるのが、何と言っても嘔吐ネタであろう。小柄で食が細くたくさんの量を食べられないジュンコ。デブのイズミやカービィのようなアカリが大量の食事を貪り食らう姿を見て、ジュンコはコンプレックスを抱いている。胃腸を大きくできることを知った際、ジュンコは乾燥昆布で特訓を始めるのだが、胃の中で膨張した昆布はジュンコの胃を圧迫し先生の前でゲロを吐いてしまい介護されるのであった。正月イベントでも先生と一緒に屋台で世界の正月料理を味わうのだがここでも食べ過ぎてしまい苦しむのである。先生に消化促進の胃薬を買ってきてもらい何とか落ち着くのであるが、消化された食べ物がどこへ行くかは当然の帰結であり着物を着ているデートの状態であることを鑑みるとこの後ジュンコがどうなったのかは想像に難くない。
 
また無知っ子を強調するエピソードに使われてしまうことも多く、醤油にプリンでウニの味!に騙されたり、即席食品に偏見を持って馬鹿にしていたのに食べたら美味しくておかわりを要求するパターンを担当することもある。そんなジュンコだが素直さとツンデレの塩梅が非常にイイ感じであり、先生に対する淡い感情にドギマギする場面は非常に破壊力のあるイチャラブ展開となる。先生に一緒にジュースを飲もうと揶揄われた時にはその姿を想定し先生とならいいかなと思ってしまったり、先生と二人っきりで食べ歩きができて満足し、また行きたいと約束を取り付けてニッコニコになったりする。
 
さらに正月版では着物ウェイトレスになったジュンコからバイト先の店内で同伴して食事を摂るというサービスを受ける(ジュンコの恋愛を応援する店長が遠くからOKサインで後押しをするシーンはホッコリする)。正月休みの連休が終わりそうになりノスタルジックにかられたジュンコは先生を呼び出して、限られた時間の最後を大好きな人と過ごすという経験をする。しっとりとした時間を堪能するジュンコだがやはりここでもオチが着き盛大にお腹をならしてしまうのであった。それでもイチャラブ空間は続行される。先生はジュンコのためにお汁粉を買ってあげるのだが、ジュンコはツンデレムーブをかましながらもそのおもちを一つ食べさせてあげるのだ。その後急に先生が改まった正月用の挨拶をした時にジュンコはツンデレしながらもこれからもよろしくねと応えてくれるぞ。ジュンコの可愛さを皆で愛でよう!

ジュンコ可愛いね集

小馬鹿にしていた即席食品が思ったより美味しくておかわりを要求するジュンコ
先生にからかわれ淡い感情の萌芽を自覚し始めるジュンコ
ツンデレムーブするジュンコ
ツン状態からワンクリックでデレるチョロインジュンコ
ジュンコをひたすら褒めちぎる先生と満更でもないジュンコ
正月衣装でバイト先の洋菓子店で同伴食べさせ合いっこをする
正月でも食べ過ぎイベントは健在である
先生への感情を自覚しドギマギするジュンコ
先生と未来への契りを交わすジュンコ