ブルーアーカイブ「食蜂操祈」絆ストーリーの感想・レビュー

精神操作×極度の運動不足×オーガニック食品マニアの属性で造形された余裕派JCの話。
金髪ロングで豊満なる胸部を持ちアームカバーとニーソという立ち絵で描かれている。
コラボキャラたちはブルアカ世界に転移したことで異能が発動し辛くなっているという設定。
そんな彼女たちを先生が持ち前の独特な接し方で対応し信頼関係を築くことが魅力となっている。
食蜂操祈の精神操作に対し、先生は逆にそれを受け容れたいと返しドン引きさせてしまう。
またオーガニックにこだわる食蜂操祈のために美食研(ハルナ)との経験を活かして認められる。
しかしハルナを食蜂操祈に会わせることは無かった。コラボ要員の一人として案があったのかな?

食蜂操祈のキャラクター表現とフラグ生成過程

食蜂操祈に精神操作されたいと述べドン引きされる先生

食蜂操祈は「とあるシリーズ」とのコラボでやってきた3人衆のうちの一人。操作系の異能力を持っているが、極度の運動不足であり校庭1周走るだけで気絶する程の脆弱さである。しかしオーガニック食品に強いコダワリを持ち健康に気を使っているというエピソードで構成されている。まず精神操作については二つの小話がある。一つ目は先生が持ち前のコミュ力食蜂操祈異世界に馴染もうと努力していることを褒め、距離感を縮めるのだがいつものハゲチャビン先生の下品な行動が発動し食蜂操祈に精神操作されたいとか言い出してドン引きされる。二つ目は、食蜂操祈が異能を発動する場面。食蜂操祈は能力を使って友達を得ていたのが、それは一方的な関係では無かったと弁明していた場面で事件は起こった!「とあるシリーズ」ヒロインズたちはブルアカ世界に転移し、能力使用がしにくくなったと述べているが、ついつい使っちゃうのだ。食蜂操祈と先生が外出していると、そこで列の割り込みの揉め事が起こり、善良な先生はそれを止めに行く。この時にはもう既に先生の人となりを理解していた食蜂操祈は精神操作でアルバイト店員をつよつよにし、難癖をつけてきた客を撃退する。その際にイベントスチルをお見せするという演出で、颯爽とリモコンを掲げる食蜂操祈のイラストが提示される。原作未履修のブルアカプレイヤーは「ちょっ、精神操作ってリモコンかよ!?」とツッコミを入れたに違いない。
 

食蜂操祈の運動不足エピソード

体力不足エピソードとしては滅入っている食蜂操祈を先生が気分転換に連れ出す。その際、なんと先生は運動を提案するのだ。この先生、自分も運動をあまりせず脳筋の生徒に付き合わされてヒィヒィ言ってるのにどうして……。そしてまた食蜂操祈はそんなよわよわ先生以上に体力が無く、校庭1周と持たずに倒れてしまう。医者からも運動不足を指摘されるが、かたくなに食蜂操祈は運動を拒むのであった。ラストは食蜂操祈のオーガニック食品好きという設定に基づいてシナリオが書かれる。彼女は健康に気を使っており、オーガニック食品以外は口にしないのだという。そんな彼女が慣れない異世界で信頼できる店が分からないと困っているところを先生が助太刀。美食研(主にハルナ)との経験を活かして、食蜂操祈を満足させる。他の女と交際した時の知識で別の女を喜ばせる先生よ……。それでも食蜂操祈は黒舘ハルナに興味を持ち、先生に紹介を求めるのだが、先生はそれをやんわりと断り、食蜂操祈ルートは幕を閉じる。

メモロビ~精神操作ってリモコンかよ!?と原作未履修者たちは総ツッコミを入れた~
オーガニック食品にこだわる食蜂操祈