ブルーアーカイブ「鰐渕アカリ」絆ストーリーの感想・レビュー

大量の食事を摂ることに幸せを感じる大飯食らいの御令嬢が出自から来る余裕さで女性優位の下に先生を蹂躙する話。
鰐淵アカリはとにかく食べる女の子。プリコネのペコリーヌもかくやと言う位よく食べる。
しかし暴飲暴食なのではなく節度は弁えており大食いの練習を欠かさず先生をペースメーカーにしたりする。
台詞回しが意図的なためか限界を迎えている先生からなおも搾り取ろうと腰を振る場面にしか見えない。
それでも乙女チックな側面もありニンニク臭を漂わせる女として記憶に残ってしまうことを恥じらうことも……
(但し、その翌朝先生をニンニク料理付けにしてニンニク臭まみれにすることで解決するという暴挙にでる)
食べ放題の店では軒並み出禁になってしまい大食を満たすために先生に回転寿司で100皿以上たかったりもする。
一方で量が食べられれば良いというわけではなく質を落としたり味を変えたりしてきた場合は成敗する。
大食いチャレンジの成功量を超えても食べまくり、店の経営にダメージを与えるというカタチで報復する。
バレンタインはチョコ食い大会に出るため先生を特訓に付き合わせ食べ切れたら何でも言うことを聞くとおねだりする。

鰐淵アカリのキャラクター表現とフラグ生成過程

限界を迎えた先生の上でなおも腰を振って無理やり勃たせ搾り取ってくるシーン

鰐淵アカリは穏やかな御令嬢の雰囲気が漂い、出自から来る余裕さが優位性を体現している女の子。しかしながら趣味に大食いを掲げる程であり、食べ放題の店では出禁となり、大食いチャレンジの店を見つけては制覇する大飯食らいであったのだ。だが暴飲暴食というわけではなく、ちゃんと楽しくたくさん食べられるように計算しており抜かりが無い。そのため先生にペースメーカーになって欲しいとお願いし、先生がミニハンバーガーを食べるのに合わせてアカリは巨大バーガーを食べるという練習を積んだりする(それでも先生は途中で根を上げるが)。アカリの魅力はと何と言っても泰然自若とした余裕さと女性優位にあり、先生はいつも掌の上で翻弄されがち。そのテキストも相まって先生が限界を迎えているのに、もっともっととおねだりし、なおも搾り取ろうと腰を振ってくるイベントスチルが良く似合う女ナンバーワンに輝いている。
 

ニンニク臭い女だと思われないようにするため翌朝の先生の朝食をニンニクまみれにするアカリ

しかしながら下品で恥じらいが無いというわけではなく、豚骨ラーメンを食べた後に漂うニンニク臭さを気にするなど乙女な一面をも併せ持っている。けれどもその解決方法は強引なものであり、先生もニンニク臭くさせれれば自分の匂いも気にならなくなるであろうと翌朝の朝食をニンニク料理塗れにするのであった(このシーンでマリみてのヒロインたちがカレー臭さを掻き消すために相手の生徒会長にもカレーを振る舞ったイベントを思い出した)。また量が食えれば味がどうでもいいというわけではなく、麻婆豆腐の大食いチャレンジをした時、わざと辛くしてチャレンジを失敗させようよした店に対してはキッチリと報復にでる。しかしそれは穏便なものであり店を爆破させるとかいうのではなく、チャレンジの規定量に達し成功しても何回もおかわりを続けて店を破産させるというものであった(穏便か!?)。
 

先生の奢りで回転寿司に行き100皿以上平らげてなお腹5分程度というアカリ

アカリの大食いっぷりは近所で評判になっており、食べ放題の店はアカリが来店すると店仕舞いしたり材料が無くなったと言い訳したり予約でいっぱいと断ったりするようになっていた。そのためアカリは空腹を抱えていたのだが、そこへ先生が登場。回転寿司なら奢ると言ってしまったがために後の祭り。アカリは100皿以上食べてもまだ食べたいと述べ結局店の材料が無くなるまで食べ尽くしてしまうのであった。しかしこれは策略であり、アカリは次は自分がお返しをすると言い出し、先生が満足するまで御馳走すると言ってくる。つまりこれは何十回でも何百回でもアカリの食事に付き合わせるというものであったのだ。大食漢というと脳筋なイメージが強いが、計算高い策略家の面も見せるアカリちゃんなのだ。
 

バレンタインではチョコの大食い競争にでるための練習に先生を付き合わせる

バレンタインイベントでもアカリはフードファイトする。チョコの食べ放題大会に出ると言うので、これまた先生をペースメーカーとして練習に付き合わせる。(フツーのチョコって甘味とバターをいっぱい使っているからすぐに満腹になるらしいぜ。チョコをたくさん食べられない理由を初めて知ったわ)。アカリは渋る先生に付き合ってもらうために、チョコを全部食べ切ることができたら何でも言うことを聞くとまで述べておねだりしてくる。先生はそこまで言うならと食べ切れない前提でアカリに付き合って大量の板チョコに挑む。案の定、食べ切れなかったわけだが、余ったチョコは職場に持ち帰り大切に食べることにしたのであった。何だかんだ言ってアカリを大切にする先生もかわいい。

アカリが用意した大量のチョコを食べ切れたら何でも言うことを聞くと言い出す

大食い少女アカリちゃん可愛いね集

先生に無理やり食べさせようよあ~んしてくるアカリ
回転寿司で遠慮無く食べまくったのは、先生にお返しをすると称して何百回でも食事に付き合わせる策略だった!
大食いチャレンジで味に細工をされたことにブチギレるアカリ
堪忍袋の緒が切れれば容赦しないアカリ