【感想】ゴブスレ2期3話「冒険者養成所を作り技術指導する(ゴブリンは殺さない)」

今回のお話は後進の指導。初心者が命を落としやすいことから技術のイロハを教えることに。
ダンジョン探索指導、盾の防御、体力作り等が行われる中、ゴブスレさんは投擲を伝授する。
一方、講師役を引き受けることとなった男三人は飲み会へ行き、アルコールを楽しむ。
そしてその帰りに月夜を見ながら、夢と現実と義務に関する語らいをして説教臭が漂う。
また養成所はゴブスレさん出身の滅んだ村?に建設されたというニュアンスが挿入される。

何かやたらと説教臭い回だったというイメージが強い。男三人の飲み会のシーンとか。

炉利巨乳担当

今回はクエスト描写は無いし、ゴブリンも殺さない。ゴブリンを殺すのは一般人のモブキャラによるスコップアタックのみ。じゃあゴブスレさんは何していたかというと、養成所を作って後進の指導をしていた。冒険者初心者の人々がすぐに死ぬので何とかして生存率を上げようと冒険のイロハを最初に教えようというのだ。

ダンジョン探索、盾防御、体力作りが行われる中、ゴブスレさんは投擲を指導する。本作品ってやたらと使える手札という表現好きだよね。ゴブスレさんは使える手札が増えるだけだと言い、ドワーフの魔術師はファイボールは4つの魔術の手札を組み合わせて出すとか言う。

こうして技術指導が行われている中で、講師役となった男三人組は飲み会を開くことになる。ゴブスレさんは牛娘から彼らの事を友人と言われても否定しないくらいには友人なのか。酒盛り後、酔っぱらった男たちは月見をしながら、それぞれの夢を語ることになる。夢と現実と義務に関するやたらと説教臭いエピソードが挿入され、やりたいこと・やれること・やらなければならないことの相克について話し合われる。

また養成所はゴブリンにより滅ぼされたゴブスレさんの村に建設されたようであり、幼馴染の牛娘と故郷の話をする。牛娘はゴブスレさんのトラウマを分かっててほじくり返したため、自己嫌悪に陥る。こうしてゴブリンを1匹も殺さないうちに終局部へと至るが、ここでやっとゴブリンが穴を掘って襲い掛かってこようとしていることが判明。初心者を守りながらゴブリンと戦う状況が作られることになる。

ケンタウルスの尻
投擲を教えるゴブスレさん

ゴブスレ2期感想まとめ