ブルーアーカイブ「黒見セリカ」絆ストーリーの感想・レビュー

私生活のほぼ全てをバイトに捧げるツンデレネコミミ黒髪ツインテなバイト戦士の話。
そのキャラ造形的にあずにゃんやキャルと一緒に描かれるファンアートも多い。
キャラストのほぼ大半は先生と一緒にバイトに励み、労働を共にする事で絆を深めていく。
ツンデレながら先生とデートをしたいと願っておりバイト早上がりの時は一緒にお祭りへ。
正月には巫女服で先生からアニメマンガゲーム的な巫女知識で遊ばれるも満更ではない。
バレンタインは超有名菓子ブランドでバイトして手に入れたチョコケーキをプレゼントする。

黒見セリカのキャラクター表現とフラグ生成過程

先生とのデートを夢想し腕を組んで来るセリカ

黒見セリカは借金返済を目指して1円でも多く稼ごうと労働に励むツンデレ黒髪ツインテなバイト戦士。だが学生アルバイトの賃金などたががしれており債務の利子を払うだけでいっぱいいっぱいであるという構造的矛盾を抱えているのだが、それはメンストでのお話。とりあえずキャラストではセリカと共にバイトで汗を流そうではないか。先生がセリカと一緒に働くようになったのは理由があり、セリカが一人で私的にバイトで稼いだカネを先輩方は受け取らないので、先生を挟もうとしたというワケ。こうしてセリカは学生らしく低賃金単純労働者として資本主義に搾取されていく。
 

疲弊していた所を先生に抱き留められ安心してぐっすり眠ってしまったセリカ

身を粉にして働くセリカは意地っ張りなツンデレであるため、無理に止めようとすると逆効果であり、先生はせめてセリカが身体を壊さないように側に寄り添っていく。先生の心配は現実となりセリカは倒れてしまうのだが、先生はそれを抱き留め、起きるまで寝せてやるのであった。こうしてセリカは先生と一緒の時間を過ごすうちに関係性を深めていき、次第に自分の青春がバイトで終わっていいのだろうかという想いが頭によぎる。先生とデートをしたいのだと。こうしてセリカが悶々としていると、偶々バイトが早上がりになった。セリカは先生とデートをすることになり、その腕を取りお祭りデートを楽しむのであった。
 

巫女服でイチャコラするセリカ

正月イベントではセリカポニテ巫女服となり神社でバイトすることになる。巫女っぽく振る舞えると給金が上がると言うので、セリカは先生に巫女の指南を受けるのだが、先生が教えたのはアニメマンガゲームの中の巫女であった。先生との特訓を積んだセリカは最後にネタ晴らしをされ憤慨するが、先生と長時間楽しく過ごせたこともあり満更でもない感情を抱くのであった。バイトでは案内係を担当するもその役割を持て余していたが、先生が駆けつけたことから次第にセリカが巫女として高い巫力を発揮していき大人気となる。バレンタインイベントもバイトに明け暮れるセリカであったが、そのバイト先は有名菓子ブランド!そこでバイトしたのはチョコケーキを貰えるからという理由であり、自分が一生懸命働いて手にしたチョコケーキを先生にプレゼントする程のいじらしさを見せつけて来る。

その他見どころ

メモロビ
先生とのブランコ二人乗りをねだるセリカ
バレンタインイベントで乳繰り合うセリカ