用語メモ

【用語メモ】満洲 観光・博物館・紀行文関係/二〇世紀満洲歴史事典(吉川弘文館、2012年)より

帝国とプロパガンダについての研究。 大衆を啓蒙し、対外認識を形成させる装置として、観光・博覧会・紀行文などを扱う。 ここでは、日本帝国が満洲に対して帝国臣民にどのような満洲像を形成させようとしたかを見るために、基本的な用語を押さえていく。そ…

【史料判読能力養成講座で使うようのメモ】国史大辞典より 原敬・枢密院・文官任用令

国史大辞典に小見出しを付けて自分用に読みやすくしたもの。国史大辞典に以下のような小見出しがついているわけではないので注意。 原敬 はらたかし 一八五六 - 一九二一 (鳥海 靖) 概要 明治・大正時代の政党政治家。幼名は健次郎。鷲山・一山・逸山など…

【用語メモ】満洲国

国史大辞典より 「満洲国」まんしゅうこく(鈴木 隆史) 概要 満洲事変の結果、中国東北(満洲)と内モンゴルを主な領域として設立された日本の傀儡国家。 日露戦争以来、日本は南満洲と東部内モンゴルをふくむ満蒙地方を日本の国民的生存にとって不可欠な「…

【用語メモ】植民地

国史大辞典より 「植民地」 しょくみんち(浅田 喬二) 概要 他民族の居住している国土を軍事的、政治的に支配して自国の領土とした土地。第二次世界大戦敗戦前における日本の主要な植民地は、台湾、朝鮮、「満洲」(中国東北地区)、中国、東南アジアの各地…