ブルーアーカイブ「黒崎コユキ」絆ストーリーの感想・レビュー

今はやりのメスガキもの。ぜろよん先生の『ざこ先生』を彷彿とさせる。
コユキは倫理観が欠如しており悪戯ばかり。懲罰房を私室に改装し高い知能をパスワード破りに使う。
先生は哀れにも私生活を暴かれてしまうがウブなコユキは大量の薄い本を発見し返り討ちに遭う。
またゲーセンにおいて先生はコユキに煽られクソゲーにお小遣いを使い果たしてしまう。
そんなメスガキなコユキだが実は華恋でピュアなのイベントがメモロビとして挿入される。
四葉のクローバー探しをするというロマンチストな側面が描き出された。

黒崎コユキのキャラクター表現とフラグ生成過程

ゲーセンで先生を煽ってくるメスガキ属性のコユキ
  • 先生をおちょくってくるメスガキもの
    • 巷で大流行のメスガキ属性を背負わされたキャラ。基本的には倫理観が欠如しているお騒がせ属性であり、それをライターに利用されアレコレと騒動を起こさせるのに使われる。絆ストーリーでも先生のことを小馬鹿にしてくる。コユキは懲罰房に入れられていたのだが、暇だからと言って先生を呼び出す。彼女は何度も懲罰房に入れられていたため、毎回少しずつ私物を持ち込み、快適に過ごせるよう改装していたのだ。コユキに拘束された先生は一晩ボドゲに付き合わされることになる。さらにコユキは先生の秘密を破ろうとし、その高い知能でパスワード破りをしてくる。先生が公共の情報の大切さを説くと一瞬反省するのだが、先生個人の情報なら良いだろうとか言い出し、先生の部屋へ侵入するのだ。だがここでメスガキ分からせタイム。コユキは何だかんだ言ってかなりウブであった。先生の秘密を暴こうとした結果、大量の薄い本を発見することになり、返り討ちに遭ってしまうのである。ゲーセンにおいてはコユキは先生を煽ってクソゲーをプレイさせる。ムキになった先生は手持ちのお小遣いを使い果たしてしまう。このようにコユキシナリオはメスガキ成分いっぱいでお届けされるのだが、最後はメスガキなコユキが実はロマンチストである一面が描かれる。普段先生を小馬鹿にしているコユキが四つ葉のクローバーを探すという乙女チックな一面を見せ、先生が見つけてあげるととても嬉しそうな表情を浮かべるのであった。メスガキの純朴な側面が好きな人はコユキルートを読んでみてもいいのかもしれない。
先生の私生活を暴こうとししっぺ返しを食らうコユキ
メスガキだが意外にロマンチストな側面を持つコユキ

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