ブルーアーカイブ「薬子サヤ」絆ストーリーの感想・レビュー

不老不死の霊薬を作るとかのたまう自分至上主義の我儘メスガキが因果応報で孤独に陥る話。
薬子サヤは自分を「ぼく様」と呼び、自分の研究の為なら他者の迷惑を省みなかった。
(弱った時だけ「ぼく様」から「ぼく」となる)
そのため他者を自分の研究の実験体にしか思っておらず様々な迷惑をかけまくっていた。
だがある時大切な実験動物のネズミがいなくなってしまうのだが誰も探してくれなかった。
ましてやサヤ自身がイジメたからネズミが逃げたのだろうと見捨てられてしまうのであった。
またカップル限定のケーキに誰も付き合ってくれず一人で食べようとして門前払いを食う。
ついには自分が開発した激辛ソースを月餅に入れられるというしっぺ返しを食らうことになる。

薬子サヤのキャラクター表現とフラグ生成過程

自分本位に振る舞った結果孤独となり先生に縋りつくサヤ
  • 他者を実験体としか見なさず自分本位なメスガキの末路
    • 薬子サヤは不老不死の霊薬を作るとかいう研究者。だが薬の実験のためには平然と嘘をつき他者を実験体にするため、人々の心はサヤから離れていた。自分のことを「ぼく様」と呼ぶほどの傲慢な人間であり、自分の行動が何を意味するのかを考えられない浅慮でワガママなメスガキだったのである。それ故、大切な実験動物のネズミがいなくなってしまうのだが、他者は誰もサヤに協力してくれなかった。寧ろ、サヤが実験でイジメたのだから逃げるのも当然だと見捨てられてしまうのである。
    • 私服版の時もサヤは自分本位であることに改善が見られなかった。カップル限定のチーズケーキを食べようとして何度も門前払いを食らうことになる。サヤは色々な人に声をかけるのだが、孤独に陥ったサヤに誰も声をかけるものなど無かった。それ故、サヤは店先でゴネることになり、店員を大いに困らせることになる。
    • そしてついに、サヤに因果応報の時がやってくる。サヤは行きつけのラーメン屋に激辛ソースを提供するのだが、なんとこれが流行ってしまうのである。至る所で激辛ソースが作られるようになり食べられたものではない。甘い物を食べようと甘味処によっても月餅に激辛ソースが使われている始末。
    • このようにサヤは傲慢な振る舞いをした結果孤独になるという因果応報、社会的制裁を受けることとなった。そんなサヤに手を差し伸べてくれる人は先生しかいなくて、サヤはそれに縋りつくこととなる。だが縋れる人がいると思うと、サクッと元に戻って調子をこき始めてしまう。サヤの改心物語とか来るのだろうか。
チーズケーキ食べたさにカップル限定にも関わらずごねまくるサヤ