雑録

D.C.II〜ダ・カーポII〜 第11話「小恋、ココロ、うらはら」 の感想

今回は、小恋がオトコの気を惹くために手練手管を取る自分に嫌悪するはなし。

恋する純情乙女である小恋ちゃんは、中学3年生なんだから恋愛の一つでもせんといかんと焦燥感に駆られ、幼馴染でほのかに「いいな」と想っていた義之をチョイス。だが現実なんて思い通りにならず、「コイビト」といちゃいちゃ乳繰り合いたいのに、オトコは困った女の子を救うべくあっちへふらふらこっちへふらふら。義之が困った子を放っておけない優しい人物だから好きになったのに、自分以外のおにゃのこに靡くと独占慾をし激され嫉妬を抱くという矛盾。その理由は義之がきちんと小恋を選んだわけではないから。



嗚呼なんか東鳩のあかりシナリオみているようですなぁ。あの作品は、最終的にヒロユキちゃんがあかりを選び、雨降って地固まる的な展開にいきました。しかしダメーポでは、女の子が男の子との淡い初恋に終止符を打つというテーマっぽいので、まったくベクトルが逆というわけさ。コイビトに気をかけてもらいたいが故に、部活をサボってケーキやけ食い。次の日に、義之に部活の件で気をかけてもらいニヤニヤする描写はゾッとしないね。だが気を惹けるのも一時的なものですぐに義之は離れていってしまう。独占慾はエスカレートし、なんとかオトコを繋ぎとめるためにとうとう登校拒否という手段をとる。



だが、そこへ現れたのは義之ではなく、小恋の親友エスパー少女ななかちゃん。相手の気持ちを感じ取れるというスキルを持つ彼女は聴罪人となり小恋の懺悔を聞く。小恋曰く、オトコと付き合う出すようになってからは魂の平安がなくなり醜いことをかんがえてばかりで心が辛いのと。自分から付き合いたいとオトコに申し出といて、いざ付き合いだしたら自分の心が痛くなって辛いというなんとも自分本位。年頃のおにゃのこなんてものは誰もが夢見るお姫さまで自分が一番で、自分の都合の悪い他のものは全部間違っているのよ。ななかに懺悔した小恋は、ついに甘酸っぱい初恋の痛みを抱え、オトコとの破局を考えるのでした。