コンチェルトノート「名凪星華」シナリオの感想・レビュー

名凪先輩シナリオはお家闘争格闘トーナメントバトル!!
代理戦争の駒にされかけるがそうはいかない、先輩の学園追放を阻止するために立ち上がる。
トゥルーendルートでは格闘バトルが勃発し、バッドendルートでは署名活動を行う。


名凪星華は姐御として慕われる熱血会長。長き黒髪をたなびかせ学園のために東奔西走。ざっくばらんであけすけだが神凪家や莉都を毛嫌いしている様子。彼女に何があったのか!?先輩が目論むのは御家再興。名凪家は神凪家に土地財産全て吸収され、先輩は身よりも金も先立つものが何もないすっぴん没落貴族だったのだ。現在は特待生扱いで、莉都が所有する学園の女子寮のワンルームが全てといっても過言ではない。生徒会の手伝いや町の治安維持のために先輩と行動を共にすることでその生き様に惹かれていく。先輩の力になりたいと欲する進矢だが、その不幸体質に先輩も巻き込まれてしまうことになる。




現在の学園所有者は莉都だが、先代は先輩の祖父名凪家が支配していた。そのため、現在の学園には名凪と神凪の派閥が形成されていた。その神凪派から文化祭における生徒会の出し物にクレームがつく。特待生である先輩にとって、出し物を潰したという結果が付きまとえば特待解除の危険性が。もともと名凪を快く思っていなかった教師陣はこれを期に潰しにかかってくる。どうやったら先輩を助けられるの?それは勿論代替イベント:格闘トーナメントが開かれる。そのトーナメントに莉都と先輩が出場することで派閥の教師陣は憂さ晴らしになるというわけさ。ついでに嫌がらせをしてくる教師もとっちめることも出来て一石二鳥。莉都の強さに諦めかける先輩だが進矢の応援が届き一念発起で大勝利。退学フラグもなぎ払い、進矢と結ばれハッピーエンド。しかし御家闘争に伏線張るだけ張っといて回収はなし。おそらく莉都ルートで回収される布石なのでしょう。