とらドラ! 第7話「プールびらき」の感想・レビュー

貧乳で悩む女の子ために夜鍋してパットを縫う父性本能炸裂物語!!
一方で、しっかり大河に欲情してしまっているところにも着目したいところ。
偽乳パッドが取れて捻じ込んであげるときに乳首を触るのもお約束。


竜児が他の女の子に靡くことに無意識にイライラしちゃう大河は、ばかちーが目障りで万年発情期呼ばわり。そんな感情を持て余す大河にさらなる試練が襲う。それはプール開きであった。またひとつ竜児に弱みをさらけだし、受け入れてもらえて、さらには何とかしてもらえるのだから信頼度や好感度はうなぎのぼりですとも!!その大河のコンプレックスとはまさに貧乳。脚本の展開としては、大河が貧乳コンプレックスをさらけ出すまでの道のり⇒竜児の夜鍋ライフ⇒お約束!!パッドが取れちゃうという流れ。一緒に水着選び、二人で更衣室、豆乳女性ホルモンたゆんたゆんというイベントを通して、貧乳であるということに気づく!!何故大河は水泳を嫌がるのか疑念に感じる竜児が大河の「泳げない」という口実を一瞬で見抜いたり、心配してあげる姿はホント父性本能というか父娘の会話だよなぁ。水着選びイベントでモーションかけるばかちーをスルーして大河を心配する竜児ってのも、逆にばかちーが哀れに感じる。



貧乳コンプレックスであることを見抜いた竜児に、大河はその貧乳っぷりを見せ付ける。パッドが入っているのに胸スッカスカ状態どころかへこむ+「哀れ乳」と揶揄された盗撮写真は、まさに竜児を揺さぶるものがあった。大河にとって困ったときには何でも力になってくれる存在、つまりはスーパーヒーローが竜児なの。「俺がなんとかしてやる」と息巻きながら偽乳シリコンを縫う横顔は大河のココロを打つ。竜児の夜鍋内職に大河も付き合い、ばかちーとの一件でつまらぬ意地を張っていたと謝罪するのであった。そして当日、偽乳を装備した大河は一矢報いる。堂々と水泳の授業を受けられる恍惚感は大河を大胆にするの。そんな大河にまたもやばかちーが嫉妬するという負の連鎖が発動し、大河はプールへと奥深くへと投げ込まれる。足がつかない?泳げない?いやいや最大の問題点は偽乳が取れちゃった。竜児は大河を救うべく、パッドを持ちて、そのスクール水着の中へと押し込むの。柔らかく控えめなピンク色の突起に触れられた大河はきゅんきゅんしちゃって濡れてしまい、一生の屈辱感を感じ入る。この屈辱感を生み出した原因であるばかちーを責めるも負の連鎖の押収は止まらない!!このままだとマンネリパターン化するぞ!!と危惧したみのりんにより「スポーツで勝負よ!!」ということで次回へ続く。