雑録

空に刻んだパラレログラム「ダンスマカブル優勝」の感想・レビュー

トラウマを克服したヒロインズが初めてベストコンディションで臨む決勝戦
準決勝が事実上の決勝であったため、決勝は少し盛り上がりに欠けるかもしれない。
前半戦ではほたる先輩が無双するも、相手の猛攻により後半戦の途中で退場。
後半戦の残りから初期メンバーであった里亜が出場し大勝利を収める。
試合後、主人公くんは手の平返しで渡独し、治療を行い見事復活する。
エピローグでは、ヒロインズに迎えられ治療後の初飛行をみんなで行うエンド。

ダンスマカブル決勝戦 VS女帝チーム

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  • 初めてベストコンディションで臨む試合
    • これまでトラウマを抱えていたほたる先輩と玻璃の内面描写がこれでもかというくらいに書かれてきましたが、準決勝で見事克服。決勝戦では何の憂いもなくベストコンディションで挑むことになります。そのため青春ドラマ的には準決勝の時点がクライマックス!!故に決勝戦は準決勝と比べると少しパワー不足かもしれません。対戦相手は、遼二にいつも完敗しリベンジに燃えていた水ヶ原夜月チーム。一応のビックリイベントとしては、今まで2軍で下剋上とか言っていた桜坂空さんが、引き抜かれて女帝チームに加わっていたことなどがあります。各選手のポテンシャルが高く、各々が最高の個人プレイを行うことによって、チームプレイに繋がるというスタンスをとる女帝チームに主人公くんチームはどう戦うか?
  • ほたる先輩無双
    • 前半戦では、覚醒したほたる先輩が無双します。特にほたる先輩はこの女帝チームと因縁がありました。ほたる先輩が遼二チームを追放された時、拾ってくれたのが水ヶ原先輩だったのです。しかしここでもほたる先輩は能力を発揮できず、ボロ雑巾のように2軍落ちしていくのです。水ヶ原先輩はほたるに何度も声掛けを行い、奮起を促したのですが、ほたる先輩の能力は目覚めなかったのです・・・一方で2軍落ちして主人公くんチームに入ると、ほたる先輩はメキメキと全盛期の実力を取り戻し、さらには新たな才能も開花して次の次元へと昇るのです。故に、水ヶ原先輩を慕う遺愛妖花はほたる先輩のことを許せるわけがなく、執拗に攻撃を仕掛けてくるのです。前半戦、圧倒的強さを見せつけたほたる先輩ですが、後半戦の途中で、遺愛妖花の攻撃により体力が尽きて失墜します。
  • 里亜の活躍と2軍の優勝!
    • 後半戦、ほたる先輩と交代したのは、もともと体力が少なくマネージャーに回っていた里亜。それでも初期メンバーであるため連携プレイは息ぴったり。また少ない体力でもトリッキーな頭脳プレイを見せ、果敢に渡り合っていきます。決勝戦は今までの戦いのようにトラウマに苦しめられて過去の呪縛を引きずって戦うプレイとは違います。多少は相手に苦しめられますが、最終的にはチーム一丸となり友情・努力・勝利!!2軍メンバーがダンスマカブルで優勝した瞬間でした。
  • 決勝後
    • チームが喝采を浴びる中、主人公くんは人知れず去ろうとします。今後、主人公くんには二つの道があり、一つは高校で監督業を成功させた後、本格的に指導者としての道を歩むことでした。そしてもう一つは、わずかな可能性をかけてドイツで治療を受け、再び選手を目指すことでした。えー!!後者って作中で何度も否定されて主人公くん二度と飛べないって言ってたし、それを諦めさせることが準決勝のテーマの一つだったやんけ・・・手の平返しぃぃぃぃぃぃ(※追記:主人公くん渡独問題の真相は玻璃個別シナリオで説明されます。)。主人公くんは指導者業を蹴って治療をするためにドイツへGO!この時、何も言わずに消えようとした主人公くんに対し、全てをお見通しであった里亜が、ちゃんと筋通してお別れしなさいと促すのが結構好き。
    • エピローグでは、治療を終え、再び競技者に復帰する主人公くんの姿が!!そんな主人公くんを待っていたのがヒロインズ4人組であり、主人公くんの新たな人生の第一歩にみんなで協力するよと大団円エンドで幕を閉じるのでした。

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