- 試験対策覚え書き
- 試験対策は、漫然とノートを見返したり、まとめたりしただけでは効果は薄い(眺めるだけや手の運動なだけになる)。
- また、理解(インプット)だけでしても、実際に試験会場で論述(アウトプット)できるかは、別問題である。
- そのため講義ノートと配布資料を見返す際にも、漫然とやるのではなく問題意識をもって読み込むことが重要である。
- では、その問題意識とは何か!?
- それは、教授が学生の学問の到達段階をはかるためには何を出題せねばならないのか、を予測すること。
- それゆえ、(教授になったつもりで)自分で問題を作り、自分で模範解答を作ってみることが肝要である・・・と、いうわけで作った。
- 攻略方針
- 大問4つで試験時間が90分。見直しもすることを考慮すると、大問一つにかけられる時間は20分程度。出題者の意図を読み解き、明瞭簡潔に論証せよ。
- みんなも解いてみてね!!
大問2:近世
近世の特質
近世身分制社会
- 身分の発生を「民族」と「職能」の観点から説明せよ。
- 太閤検地の意義について、中世における重層的な土地支配を踏まえ、領主的土地所有と百姓的土地所有の観点から説明せよ。
- 固定化されていた身分制社会において、その周縁にいた人々を参勤交代と一季居奉公人の観点から説明せよ。
- 近世社会の身分が流動的であった事例について、「本所編成」及び「株売買と養子縁組」から説明せよ。