どうやって博物館の来館者を増やすか?
メモ
- 関心のない人に来ていただく 来て頂いたらリピーターになってもらう。
- 博物館と芸術美術センターと何がちがうねん 劇場の実例を挙げながら解説する
- 博物館と文化ホールがどうちがうねん
- 法的な位置づけが全然違う
- 対象とする芸術ジャンルが違う
- 文化ホール 実演芸術の上演を主たる目的としている
- 法的な位置づけの違い
- 博物館法第2条の1 収集保管・展示・調査研究・教育普及
- 主催公演比率
- 兵庫=71.3パーセント 札幌=11.0パーセント
- 劇場法「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律(2011年6月27日施行)」
- 「対象とするジャンルの違い」
- 世界一のオーケストラにはならへん せやけど 世界一のお客様をお迎えするホールや
- 文化ホールのマーケティング戦略
- 限られた予算の中で、最大限に期待感を持った顧客で客席を埋め尽くし、自己収益比率を高め、自主事業数を確保する。
- 文化施設は固いものだと考えられがちだが、お笑い系にした
- 知事が断れないようにテレビの前でお伺いを立てた。
- ホールの残響は人間がいるかどうかで違う。
- 開館告知 「車両吊り広告の実際」 じゃじゃじゃじゃ〜ん → 小学生に興味を持ってもらう
- プロモーションとプロダクションの連携
- 「面の広がり」と「線の展開」
- 「面の広がり」
- チラシ→面に広げるからこそ興味が引かれる
- 世界の民族音楽をエンターテイメントとして見せる
- 教育的側面を見せるとお客さん来なくなる。
- シリーズを作るとシリーズごとにお客さんが入る。
- 面で広げて線でつなぐのが有効な政策
- チラシ、ポスター等のキーコンセプト
- 音が聴こえてくえるようなチラシ コンサートの音が聴こえてくるような 期待感が湧いてくるような
- 大阪弁のチラシを創る どんな思いでプロデュースしているのか どんな点が面白いとアピールしたいのか 自分たちの顧客に何を伝えようとしているか。「愛と狂気」 同じ公演でも京都と兵庫、東京
- プライス 価格の相場観 入場料は地域によって違う 少し安くしても観客を動員することが大事
- コンサートの価格
- 公演入場料金は価格弾力性が高い.
- 公演需要は、代替材の幅が広い。
- 5000円じゃこない客も3000円なら来る
- ワンコインコンサート
- お茶にする?コンサートにする?ちょっと芸文
- 最後にPlace
- <流通と販売のチャンネル>の戦略
- 無料登録会員制度
- 大事なこと 直販をしている 劇場に電話をしたことで、劇場と電話をして買ったという経験がリピーターを生む
- <顧客> 製品・場所・プロモーション・価格
- 製作と広報の担当を
- 「同じコンテンツでも京都と西宮で全く違うチラシを作っていた。」
道近美のヒトの報告
- モネとルノワールは食傷気味のテーマ
- 全国で回る企画展の場合は、各会場でどう差別化をつけるか。
- 道内巡回の場合 旭川と道近美
- 展覧会・広報印刷物の舞台裏
- 展覧会コンセプト、学芸員のたくらみ、ターゲット、キャッチコピー等々
報告を受けての講師の反応
- 何を伝えたいのかを表現できない チラシは売れてなんぼ A4 1枚に
- 演劇の場合で悩んだのは芸術性が強いものがくる場合がある それはそれで一貫性があるが地方ではそれでは売れない
- まず仮チラで売り出してしまおう 本チラはあてにならない 裏チラはインタビューや作品紹介などの詳しいもの