舞台訪問用。講義で巡検するので作った。
講義の巡検で開拓の村に滞在する時間は2時間なのだが、『ゴールデンカムイ』に出てきた場所だけ回ったとしても、2時間で回るのは困難である。そのため、コンテンツにおける重要なエピソードや印象深い話、コダワリのある場面などに出て来た建築物に絞ってルートを作る必要がある。
- 個人的に重要だと思う場所(〇数字は「開拓の村」の建物ナンバー)
全体図
※解像度が低いので、エリア別のものも作りました。
市街地群
漁村群
農村群・山村群
memo
ゴールデンカムイはコンテンツツーリズムだけでなく、近代北海道や先住民の文化をも学べるため、ヘリテージツーリズムやインディジナスツーリズムと親和性が高い。そのため、講義の巡検ではゴールデンカムイコースを作成することになった。講義中に行ける訪問場所となると、北海道開拓の村・北海道博物館・サッポロファクトリー・サッポロビール博物館である。北海道開拓の村には作中に登場する建築物が大量に存在する。北海道博物館はポイントラリーの場所であり直接作品には登場しないが、アイヌ文化と近代北海道関連が学べる。サッポロファクトリーとサッポロビール博物館はキャラクターに属するコンテンツツーリズム。不敗の牛山がサッポロビールを呑みながらビール誕生の歴史を語り、戊辰戦争の函館五稜郭の戦いで土方歳三と戦った村橋久成がビールを作ったと言及する。サッポロファクトリーとサッポロビール博物館は『北へ。』でも登場するのでインシデンタルツーリズムにも使える。