可愛い女の子がVRMMOを防御力特化でプレイしていく様子を暖かく見守る話。
アホ毛黒髪ショートのすなお系活発女子の奇想天外なプレイが見どころ。
世界の危機とかSFとか闇堕ちとか(今のところ)無く平和にフツーにプレイするだけです。
ご都合主義展開ですが、サクサク進んでいくので、小難しいテーマとかを考えてはいけません。
作中ではヒロインを「見守る」ことがプレイヤー達の楽しみとなっていますが、視聴者側も同様です。
そしてまた、ヒロインがソロプレイの状態だと、素晴らしい一人芝居を見せてくれます。
【目次】
- 第1話「防御特化と初戦闘。」の感想・レビュー
- 第2話「防御特化とお友達。」の感想・レビュー
- 第3話「防御特化と二層攻略。」の感想・レビュー
- 第4話「防御特化と第二回イベント。」の感想・レビュー
- 第5話「防御特化と戦利品。」の感想・レビュー
- 第6話「防御特化と新戦力。」の感想・レビュー
- 第7話「防御特化と強化。」の感想・レビュー
- 第8話「防御特化と第三回イベント。」の感想・レビュー
- 第9話「防御特化と第四回イベント。」の感想・レビュー
- 第10話「防御特化と出撃。」の感想・レビュー
- 第11話「防御特化と強敵。」の感想・レビュー
- 第12話「防御特化とつながり。」の感想・レビュー
- 2020年冬アニメまとめ
第1話「防御特化と初戦闘。」の感想・レビュー
- 初心者ならではの常識に囚われない奇想天外なプレイを見守りニヤニヤすることが趣旨
- 主人公のヒロインは友達付き合いのためにVRMMOを始めます。しかし友達自身はゲーム依存症のため実力テストが終わるまで禁止令が出されています。そんなわけで友達が解禁されるまではソロプレイということで、ゲーム開始。キャラメイクのところではシールダーを選びステータスポイントを防御に全振りします。コミュ力お化けでもあり、誰にでも話しかけ、スルーされても諦めない!という根性の持ち主でもあります。初心者用の森フィールドでほぼノーダメージのため時間をかけて敵のHPを削り倒し、防御や回復に関する様々なスキルを取得していきます。ゲーム2日目にしてこれまた持ち前のコミュ力でトップランカーの大楯使いと知り合い、カッコいい装備が欲しいという理由で生産職を紹介されお金を100万獲得することを目指します。そんなわけで紹介された毒竜のダンジョンへGO!ポーションを分けてもらいこれまたソロで吶喊します。毒竜の攻撃をポーションで凌ぎつつ毒無効耐性を獲得。さらに攻撃手段がなくなるとモンスターに噛みつき攻撃をかまし、さらにその肉をニコニコ顔で食い始めます。こうした独特なプレイでハイレベルのモンスターを倒し、特化スキルを獲得、その上これまたユニーク装備を手に入れるなどして、奇想天外プレイをする布石を整えていくのでした。
第2話「防御特化とお友達。」の感想・レビュー
- 対人戦イベントでチートプレイ大勝利
- Aパートはイベント初参加。対人戦のバトルロイヤルの勝ち抜きを目指します。それにしても前日が実力テストなのに余裕でゲームイベント参加ってスゲーな。大学受験を目指していないか、それとも前日に遊び呆けていても余裕なのか・・・作中では語られず。ゲーム内の第1回のイベントでは、メイプルは対人戦でほぼチート級の活躍を見せます。レア装備とユニークスキルによって並み居る敵を屠りまくり。近接物理はほぼノーダメージで、遠距離魔法に対しては詠唱中に毒竜攻撃を浴びせる鬼畜プレイを展開し、あっという間に上位3位で入賞します。このイベント戦でメイプルは周囲から注目を浴びるプレイヤーに成り上がるのでした。インタビューの際には噛み噛みで可愛らしさを強調するという無意識的あざとさも見せます。
- 脳死系作業プレイの時に謎のBGMがかかり倍速プレイダイジェストになるやつ
- Bパートではついに友達参戦。メイプルをゲームに誘った張本人です。いつの間に実力テスト受けてたの?あなたたち。メイプルが盾特化なのを見て、友達のサリーは回避特化になることを宣言。最初のダンジョンは地底湖へ行きます。メイプルのチート盾が相手を吸収してしまうので耐久系スキルが得られなくなってしまったため、新しい盾を作ることになったのですが、サリーはその素材探しに付き合ってくれるというのです。優しい!地底湖でサリーは持ち前のゲーマーの素質を活かし、スキルゲットしまくります。魚を釣っては釣りスキルをゲットし、地底湖に潜っては素潜りと潜水をゲットしていきます。素潜りするのに装備そのままなんかい!→水着回ではありません。
- ここからは作業プレイタイム。この作品の趣旨は、かわいいメイプルが頑張る様子を「見守る」ことにあり、それを踏まえるとプレイ動画やゲーム配信という文化が普及した時代背景の上に成り立っていることが分かります。プレイ動画を見ている時に作業ゲー展開になると解説が入ったり、曲が流れ始めたりしますよね。まさにソレ。防振りでもいい感じの音楽と共にメイプルとサリーが作業をしている姿を眺めることになります。そして終局部では、サリーVS魚系のボスバトルが発生。メイプルのような奇想天外なバトルスタイルではなく、なんかフツーに素晴らしいプレイで戦ってる感じです。違うそうじゃない、俺たちはスーパープレイが見たいのではなく、メイプルちゃんのトンデモファッキンバトルが見たいんだ!最終的にフツーにサリーがソロでボスを撃破してしまい、レアアイテムゲット!で終わります。
第3話「防御特化と二層攻略。」の感想・レビュー
- 今回も「メイプルちゃんのファッキンプレイ」ではなく「サリーの回避特化無双プレイ」でした。
- VRMMOモノの作品のウリは普通では見られない工夫した攻略で魅せることだと思われます。本作品の場合はゲーム初心者のメイプルちゃんが、防御特化でファンキーなプレイスタイルを繰り広げることがそれに該当していました。そのため第1話は結構面白かったのですが、第2話からゲームジャンキーの仲間サリーが加わるとメイプルちゃんの魅力は半減していきます。特に第3話では殆どゲーム攻略しているのはサリーであり、メイプルちゃんはそれに便乗しているだけ。しかも別に何か特異的なプレイをしてくれるわけでもなく、ゲーム内イベントを追っているだけのような感じ?何も考えずに、可愛いメイプルちゃんを眺めながら制作スタッフの執拗な尻アングル描写のこだわりを楽しめばいいんじゃないかな?
- ゲーム上級者サリーが加わったことの弊害はボス攻略でも大きく、今回のメイプルちゃんは敵の攻撃を受けて気絶しており、その間にサリーがボスを倒してしまったのでした。えー・・・。第1話のヒドラの時の戦いは、攻撃手段の無いメイプルちゃんがいきなり敵を食い出すとかファッキンなプレイスタイルをしてくれたのに・・・。防御特化で工夫して敵を倒すという醍醐味を潰してしまっているような感じでした。サリーは回避特化なので「当たらなければどうということはない」というノリでヒット&アウェイの無双プレイを見せられるという展開でした。今回はまさに『当たるのは嫌なので回避中心に割り振りたいと思います。』でしたね。もっとメイプルちゃんの泥臭いプレイに焦点を当てて欲しいなぁと思ったのは私だけではないはず。
第4話「防御特化と第二回イベント。」の感想・レビュー
- 推奨レベル無視して強キャラに挑むのは楽しいよね
- 第4話のメイプルたちは第2回イベントに参加中。目的はメダル集めであり、「カバームーブ」を覚えたメイプルはサリーの位置に合わせて前衛へ瞬間移動できるようになりました。で、この新技を引っ提げて強敵に挑みます。RPGとかでシナリオ進行度を無視して強敵に挑むマゾプレイをするのはとても楽しいですよね。ドラクエ5だと天空イベントする前に速攻ブオーン倒して最後の鍵入手して王者のマントゲットしに行くのとか楽しいですし、ドラクエ6で早期にキラーマジンガ潰してグリンガムのムチゲットしようとしますよね。この防振りという作品の爽快感はジャイアントキリングによるものかもしれません。
- そんなわけでメイプルたちも強キャラに挑むことになりますが、第3話で運営によって弱体化されてしまったメイプルは無双プレイができません。敵を食ってMPにする「悪食」には回数制限がつけられ、相手の攻撃に防御貫通も設定されました。この運営の設定変更に苦しめられる初めてのバトルが、今回の怪鳥戦でした。しかしメイプルはそんな弱体化をいともかまわず戦っていきます。瞑想+防御しながらサリーにヒールしてもらいつつ壁となるという荒業を披露。悪食+シールドアタックやヒドラの毒攻撃で地道にHPを削っていきます。そして戦闘中にこれまた新スキルを獲得!「自分のHP1割未満の状態で身代わりをするとどんな攻撃でもHP1で耐えられる」を覚え、サリーを守ります。ラストはサリーのマヌーサに引っかかった怪鳥にヒドラの毒攻撃を食らわして大勝利!獲得アイテムとしてポケモンの卵をゲットするのでした。
- 第4話におけるスタッフさんによる下半身描写への執着
- 今回もスタッフさんは下半身の描写に命をかけており、メイプルのM字開脚を始めとして、サリーの尻やショーパンのアングルが大変やましいものとなっていました。さらに特筆すべきなのが産卵プレイであり、ポケモンの卵をゲットした際、人肌で温めると早く孵るかもと卵を抱きかかえたメイプルを見て、サリーも真似する描写が今回の最大の見せ場となっています。
第5話「防御特化と戦利品。」の感想・レビュー
- コミュ力お化けと毒属性ファッキンプレイ
- 第5話は第2回イベントの後半戦。今回の見どころはコミュ力お化けメイプルちゃんと毒属性ファッキンプレイです。まずはメイプルちゃんのコミュ力について。対人戦を仕掛けてきたサムライガールと一触即発の危機となるのですが、戦う気満々のサリーに対してメイプルちゃんのコミュ力が発動!手錠プレイイベントを通して仲良くなりダンジョン攻略に成功します。さらにサリーが潜水を使って海の中の探索をしている間に、インテリ僕っ子ガールとも仲良くなります。メイプルちゃんと僕っ子が一緒に砂の城を作ってるところは描写がありませんでしたが是非見たかったですね。こうして次々に仲間を増やしていくメイプルちゃん。僕っ子からは攻略のヒントをもらいます。
- 続いての見どころは、お約束のメイプルちゃんのファッキンプレイ!今回は特に毒属性を駆使した攻略が強調されていました。水を浸す必要のあるイベントでは毒の液を吐き出して代用。怪鳥と並ぶ海のボスなんて大層哀れであり、海中に毒を巻き散らして海洋汚染プレイで滅殺。隠れる時には毒のカーテンで出口を塞ぎ、イベント報酬で得たサイコキネシスを使って巨大化させたペットの浮遊亀の上に乗りアジットストームで毒の雨を降り注ぐというファッキンっぷりを披露してくれます。余りにもメイプルちゃん強すぎて運営からも、自分たちが作ったどんなラスボスよりも強いんじゃね?と言われる始末です。
- 余談ですが、サリーも大暴れ。ソロプレイで奇襲攻撃を仕掛け暗殺プレイで次々とプレイヤーキルしていきます。ハンターハンターでキルアが2回目のハンター試験を受けた時並みに、一瞬にして雑魚キャラを殲滅してしまうのでした。
第6話「防御特化と新戦力。」の感想・レビュー
- メイプルちゃん、現実世界でゲーム脳となる。
- ギルド結成!
- スカウト活動
- そして第3回・4回のイベントが公表され、第4回ではギルド対抗戦が開催されることに。ギルドにはもっとメンバーが必要だということで、メイプルちゃんはスカウトに行きます。メイプルちゃんの方針は何よりも楽しいこと!まだレベルの低い新人ならいるだろうと1層まで探しに行きます。そこで知り合ったのが攻撃特化の姉妹プレイヤーであり、仲間に加えるのでした。
- 今回のバトルは新人二人を第2層に連れて行くためのボス戦。かつてメイプルちゃんが気絶していた時にサリーが倒してくれた奴ですね。今回もほとんどサリーが1人で倒します。いや影分身使ったから複数で殴ったのか!?防振りの設定だと影分身は実体なのか幻影なのか・・・。ちなみにメイプルちゃんの活躍は飛んできた流れ弾から姉妹を護ったこと。ギルドに迎えられ気後れする姉妹ですが、挨拶で机に頭をぶつけたら、机をたたき割ったぞ!すごいね攻撃特化☆ということでオチがつきました。
第7話「防御特化と強化。」の感想・レビュー
- 修行回
- 新たに仲間になった攻撃特化の双子姉妹を加え第3回・4回イベントに備えてレベル上げ。メイプルは双子を引き連れヒドラの大虐殺周回タイムアタックを実施。副産物として攻撃力2倍スキルと両手剣を片手で持てるスキルを獲得したのでした。アニメの描写では双子しかスキル使ってなかったけど、これメイプルも獲得してるという解釈でいいのでしょうかね(取得条件にSTR100以上とあるのでメイプルは獲得してないっぽいかも?)。メイプルはその他にも毛玉状態になるスキルも獲得しますが、さらに毒攻撃を組み合わせて毒々しい毛玉を身にまとうのもエグくて可愛いですね。他のメンバーもそれぞれ個別にクエストに挑み、新たなスキルや装備を入手していきます。実質ハーレム状態になってる重盾使いの兄ちゃんをギルドに入れたのは、メイプルを筆頭とする奇特なプレイヤー達を眺める第三者的な視点を入れるためだと思われますが、この兄ちゃんもインフレに置いて行かれないように何気にレア装備を手に入れています。
- 今回のメイプルちゃんのハイライトは、RPG的お使いイベント!チート的にクリアしてしまったのでNPCのキャラとの会話に齟齬が生じ、噛み合わないというメタ的な面白さを提供してくれます。そしてこのイベントをクリアしたことにより、OPで出ていた天使化のスキルをゲット。魔法陣の中にいる味方は常にメイプルのカバー効果を得られるということで実質ダメージゼロ。現在のメイプルの防御力は1000を超えているそうなのでほぼ死ぬことは無くなったのでした。装備も天使を擬した白色の衣装を作ってもらい、まさに大天使となったのです。
- 日に日に成長していくメイプルたちのギルドはついにトッププレイヤーに目をつけられてしまいます。第3回イベントではメイプルたちの情報収集をし第4回イベントで叩き潰そうという魂胆です。正攻法にゲームを攻略しているトッププレイヤーと、横道にそれまくるが逆にユニークスキルを獲得してファッキンプレイをかますメイプルたちはどちらに軍配があがるか!?と後半に向けてワクワクさせてくれる回でした。
第8話「防御特化と第三回イベント。」の感想・レビュー
- 魔獣化と機械兵装
- 今回も独自のプレイスタイルで我が道をメイプルちゃん。前回からチート力が高まってきましたが、今回もまたファッキンプレイを展開し、魔獣化と機械兵装のスキルを得ます。メディアミックス的にアニメだとビジュアルが映えるので、ヒドラ・羊モコモコ・天使・魔獣・機械兵装と様々な見た目で楽しませてくれます。
- 魔獣化のスキルは第三回イベントでゲット。このイベントは牛を倒した数を競うというもの。素早さの数値が低いメイプルはこのイベントは不利だったのですが、そんなことはお構いなしにイベントとは全く関係のないボスとエンカウント。ご都合主義的にメイプルが強運を発揮し、隠しボスとエンカウントってパターン多いですね。ここでは悪魔?とバトルをすることになり、苦戦を強いられるメイプル。手持ちポケモンの触手拘束と破壊光線を使っても歯が立たず、メイプルは捕食されることに。しかし我らがメイプルは悪魔の胃の中で大暴れ。なんとモンスターを食うスキルを発動し胃の中を食い破って倒すのでした。これ味覚が反映されているVRMMOらしいので、いかにメイプルがゲテモノ好きなのかが分かりますね。悪魔っぽいボスを倒したメイプルは魔獣化を始め暗黒スキルをゲットするのでした。
- 機械兵装は第三層へ突入した際のイベントで入手します。よくVRMMMOモノでネタにされますが、防振りもRPGにおけるNPCとのイベントを実際に体感するとツッコミどころ満載というメタ的表現が結構出てきまよね。今回もそれ。攻略最速組が見落としがちなNPCとのイベントフラグを回収することでレアスキルをゲットするパターン。メイプルは第三層の成り立ちと勢力交代のいきさつを聞くことになり、ボス戦へ突入。通常殴っただけでは勝てない強敵もフラグを回収しているので攻略完了。このボス戦でメイプルは機械兵装スキルを獲得し、ロボットアーミー少女メイプルちゃんが爆誕します。メイプルちゃんチートスキルゲットしまくり問題。
第9話「防御特化と第四回イベント。」の感想・レビュー
- スタッフがもう防御特化とか関係なくね?とセルフツッコミ
- この作品の本質は「リョータロ=シバ」イズムであり、少数精鋭が奇抜な戦術で圧倒的多数を覆すことにあります。第4回イベントはまさにこのことが浮き彫りになり、メイプルちゃん率いる少数精鋭のユニークスキル持ちがその特異的スキルを活かしてバッサバッサと敵をなぎ倒していきます。4回イベントの内容は自軍の宝玉を護り、相手の宝玉を奪うことでポイントが加算されていくという仕組み。
- 特に9話で大活躍するのがゲーム廃人サリーちゃんであり、積極的な攻勢をしかけていきます。と、いうかデスペナ5回でリタイアなのでサリーちゃんは次々に雑魚狩りしていくのです。鬼畜。このサリーちゃんの活躍は、第10話で危機に陥らせるためのマエフリとなっており、ちょっと暴走すぎかもというくらいの描写がなされていきます。スパイに気付けば決闘を申し込み、ゲームには存在しないスキルを自己の動きだけで表現して偽情報を流します。イベントが始まれば、ヘイトを集めて敵を釣りあげ、全然関係ない別のギルドに連れて行き潰し合いをさせるなど、廃人ならではのグレーゾーンを突いた戦法を取っていくのでした。サリーが熾烈になればなるほど、次回で反動を受ける効果をもたらし、そこへメイプルちゃんが颯爽と駆けつけて夢想し百合友情が深まるんでしょ?きっと。
- 今回メイプルちゃんは何をしたかというと、水着回でバカンスしたり、拠点防衛したり。メイプルちゃんの天使モードにより陣形の中にいる仲間は全てメイプルちゃんと同じ防御力になる効果を発動。まったく攻撃が通らなくなったところへ、自軍の攻撃極振りの双子姉妹が鉄球を投擲するという鬼畜っぷりを見せつけるのです。鉄球だけでも破壊力抜群です。10話でサリーの危機にメイプルがどんな活躍をしてくてるのか非常に楽しみですね!テキトーな予想ですが、カバームーブでサリーの下へ瞬間移動→魔獣化で蹂躙→アーマー兵装で殲滅とか?予告のメイプルちゃんはすごいことになっておるのう。スキル全部出しってできるんでしょうかね。
第10話「防御特化と出撃。」の感想・レビュー
- サリーの危機とメイプル無双
- ランキング上位を狙うサリーは無理を押して戦線を拡大させたため、包囲殲滅戦を仕掛けられてしまいます。流石のサリーも死を覚悟しますが、これはメイプル無双第一弾の前振り。サリーが危機に陥ったところを颯爽とメイプルが助けにくるという展開です。前回の冒頭で運営からもう防御極振りとか関係なくね!?と突っ込まれていたメイプルちゃんは、素早さゼロも克服しており天使化や機械武装により高速飛行もできるのでした。サリーを囲んだ雑魚キャラたちを殲滅するメイプルでしたが、足元がお留守になってしまい拠点ギルドが狙われてしまいます。守備には攻撃特化姉妹しか残っておらず危機に陥ってしまうのでした。幸い、姉妹が命を賭けて時間稼ぎをしたおかげでメイプルちゃんの帰還が間に合い失点を防ぐことに成功します。
- そしてメイプル無双第二弾の始まり始まり。サリーの無謀な突進は実は意味があり、全ギルドのマッピングをすることが狙いでした。このマップを基にしてメイプルちゃんが出撃し、次々と拠点を潰していきます。メイプルちゃん強すぎで、もう既に歩いているだけで、他のギルドを潰せてしまいます。本作には名前の通ったギルドとして、メイプルチーム、炎属性チーム、トッププレイヤーチームの三者が存在していますが、ついにメイプル&姉妹が炎属性チームに襲い掛かるのでした。一方でメイプルちゃん達の拠点は一斉に攻撃を浴びせられ、しかもトッププレイヤーチームの襲撃に晒されます。果たしてメイプルちゃんたちは炎属性チームを破り、トッププレイヤーたちを返り討ちにできるのでしょうか!?といったところで次回に続きます。
第11話「防御特化と強敵。」の感想・レビュー
- 例えメガンテしても、メイプルちゃんにはダメージが通らない
- タイトルにある通り、今回はトップクラスギルドとの戦いが描かれます。まず第1戦は第2位の炎帝チームにメイプルが襲い掛かります。メイプル+攻撃特化双子姉妹の3人で戦いを挑んだのですが、早々に双子姉妹は浮遊亀で離脱し実質メイプル一人での戦いとなります。ここでは機械神こと機械化武装のスキルで大活躍!サリーから機械神は見せるなと忠告されていましたが、HPが漸減する結界に封じ込まれたメイプルちゃんはフル武装を展開して逆襲します。OP前のスタッフたちのトークでガンダムに例えられていた通り、その無双っぷりは凄まじくまさに蹂躙といっても過言ではないチートっぷりを発揮。これに対し炎帝ギルドのリーダーは皆に庇われ一人生き残り、せめてもの報いとしてメガンテを唱えます!さすがに道ずれ自爆特攻大爆発ならダメージが通るかも!?と思われましたが、フツーに無事でありピンピンしていたのでした。メイプルたった一人に壊滅状態に追い込まれた炎帝のギルド。デスペナを受けて死に戻った炎帝のメンバーたちはメガンテする効かないメイプルちゃんに恐れ慄くのでした。
- メイプルちゃんのギルドVSトッププレイヤー4人組
- トップクラスギルドとの戦いその2。ついに第1位のギルドとのバトル。サリーの読みでは相手は大規模ギルドの利点を生かして数で押してくると予想されるので、逃げて時間を稼ごうとします。しかしこれは読み違えとなり、第1位ギルドはたった4人で奇襲攻撃を仕掛けてきたのです。トッププレイヤーたちの猛攻の前にはメイプルギルドも防戦一方。今まで大抵の攻撃は跳ね除けてきたメイプルも、ついに防御を突破され痛恨の一撃を放たれるとクリティカルヒットとなってしまうのでした。サリーを庇った時に取得した「どんな攻撃でもHP1で耐えられる」スキルが発動しそう?これまでギルド戦でヒドラ・天使化・機械化武装は使いましたが魔獣化はまだ使っていないと思われるので、それで乗り切るのか!?次回予告でピンチのメイプルちゃんを庇うかのように巨大亀とヒドラと捕食者が立ちはだかる所が結構好きで、メイプルちゃん慕われてるなーというのが分かります。
第12話「防御特化とつながり。」の感想・レビュー
- もはや巨神兵による火の七日間
- 前回トッププレイヤーとの対人戦で、絶体絶命の危機に陥ったメイプルちゃん。ついに防御特化でも死んでしまうのか!?といったところで、残りHP1で耐えるスキルが発動しデッドエンドを免れます。それでもピンチは続き、亀や蛇?やヒドラが次々とやられていくのですが、その隙にメイプルちゃんはカウンターを準備していたのです。無防備なトッププレイヤー全力前回のカウンターが突き刺さります。それでも相手はメイプルと同様に残りHP1で耐えるスキルを発動し生き残るのですが・・・ここでメイプルちゃんの暴虐スキルが解禁されたのでした。暴虐によって魔獣化したメイプルちゃんは向かう所敵無し。目の前の剣士を食い散らかすとタンカーと盗賊を握りつぶし、さらには魔法使いを踏み潰したのでした。
- メイプルちゃんたちのギルドの大躍進により、宝玉争奪戦はもはや当初の目的から大きく逸脱し、デスペナ5回でリタイヤである仕組みを利用し、殲滅戦に移行します。一つでも多くギルドを壊滅させ自分たちのギルドの順位の固定化を狙う戦法です。メイプルちゃんたちのギルドもこの殲滅戦で大活躍します。暴虐のスキルで魔獣化したメイプルちゃんを、さらにサリーたちのスキルにより7体に分裂させ、火の七日間を彷彿とさせる光景を作り出したのでした。魔獣化した複数のメイプルちゃんが跋扈するシーンはナウシカの巨神兵が闊歩するかのようです。
- 結局、メイプルちゃんたちのギルドは3位入賞。祝勝会にはメイプルちゃんのコミュ力お化けスキルにより、トッププレイヤーたちの2つのギルドも招待されます。こうしてゲームギビナーであるメイプルちゃんがその奇想天外な発想によって次々と特殊スキルを獲得し、ファッキンプレイで無双する姿を眺めることが醍醐味の『防振り』は最終回を迎えたのでした。終局部ではメイプルちゃんの盾が増え、二期を期待させるかのような終わり方でした。
2020年冬アニメまとめ