【アニメ版】『プリンセスコネクト!Re:Dive』第1話「世界の創造主から記憶リセット状態で下界に放出されたの巻き」の感想・レビュー

原作未プレイ。
大食いヒロインお腹ぺコリーヌと炉利エルフコッコロちゃんを俱した珍道中。
箱庭世界モノで形而上学的存在から記憶喪失状態で下界に飛ばされる主人公。
初期状態だからか主人公に殆ど台詞が無く、数回しか喋らない。
主にコッコロの献身的奉仕とぺコリーヌの純朴さを愛でることが趣旨。
あくまでもコッコロの行動が託宣に起因することがポイントになりそう。
コッコロが主体的な意志で主人公を求めることになるのかに注目が集まる。

第1話 箱庭世界モノ 記憶リセットで周回プレイ

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  • 「コッコロちゃんはあくまでも託宣によって主人公に奉仕しているだけにしか過ぎない」という説を推すね
    • 本作のウリはコッコロちゃんとぺコリーヌの可愛さにあるといっても過言ではありません。第1話では初っ端からコッコロちゃんの献身的な奉仕を見ることが出来ます。敬慕する主様のためにご飯を炊いたりクレープを買ってあげたりお金が大事であると教育したりします。宿代が足りず野宿した後には主人公に手持ちの資金をすべて与えて自らは仕事に出ようとするなどヒモ街道まっしぐらなダメ男製造機でもあります。しかしこれら一連のコッコロの行動は、託宣によるものにしか過ぎないといのがポイント高いです。もし託宣が無ければ主人公個人のことなど歯牙にもかけないことでしょう。コッコロの奉仕が際立つほど、それは託宣に応えようとしている必死さが窺われるのですね。コッコロの心にあるのは主人公そのものではなく「主様」というステータスに縋っていることに繋がるのです。これがこれからどう変容していくのかに期待が持たれます。

 

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  • お腹ぺコリーヌは純朴アホの子かわいい
    • 主人公は流石にコッコロ一人を労働に出すことをためらい、一緒にギルドのクエストをこなすことになります。最初のお仕事はキノコの採取。このイベント中にもう一人のヒロインお腹ぺコリーヌと出会います。ぺコリーヌはアホの子っぷりが強調されており、チンピラの三文芝居に気付かず大切な剣を盗まれ、その挙句行き倒れるという展開になります。空腹で動けないぺコリーヌに餌付けをすればフラグは成立さ。おにぎりを与え採取したキノコをごちそうし好感度マックスとなります。ぺコリーヌは魔女っぽいものに狙われているらしく、巨大化したキノコをけしかけられてバトルパートへ。主人公は2秒でやられる程の雑魚キャラでしたが、コッコロちゃんのピンチになると覚醒。仲間のステータスを上昇させという秘めたる力を使い、巨大化キノコたちを撃破するのでした。何でも口にするぺコリーヌはコッコロちゃんを騙して寄生しようとしたキノコも生食い→ほろよいとなり主人公におんぶされて町まで運ばれるてオチとなります。

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