1.第二次英仏百年戦争
(1)名誉革命後の国際関係
- ☆英蘭対立から英仏対立へ
- 名誉革命で英蘭は事実上の同君連合となり関係が良好化。英仏はより厳しく対立する。
- →英仏両国は植民地と世界商業の支配権をめぐって1世紀以上に及ぶ断続的な戦争状態へ。
- 名誉革命で英蘭は事実上の同君連合となり関係が良好化。英仏はより厳しく対立する。
(2)英仏の植民地政策
(3)戦争の経過
①ファルツ継承戦争×ウィリアム王戦争 → ライスワイク条約
②スペイン継承戦争×アン女王戦争 → ユトレヒト条約
③オーストリア継承戦争×ジョージ王戦争×第一次カーナティック戦争 → アーヘン和約
- a.オーストリア継承戦争(1740~48)
- b.ジョージ王戦争(1744~48)
- 英仏両国がアメリカ大陸で行う。勝負はつかず引き分け。
- c.第一次カーナティック戦争(1744~48)
- d.アーヘン和約(1748)
④七年戦争×フレンチ=インディアン戦争×第三次カーナティック戦争 → パリ条約(1763)
2.イギリス重商主義帝国の成立
2-2.覇権争いの各国への影響
3.17~18世紀における近代世界システムの変動
(1)「17世紀の危機」とオランダの覇権
- ①「17世紀の危機」…世界の多くの地域で経済不振・人口増加の停止・物価の下落が生じる。
- ②オランダの覇権…すぐれた造船技術を利用してバルト海貿易を支配したオランダが工業・農業・漁業・商業・金融において他国を圧倒し、繁栄を極める。