雑録

小林さんちのメイドラゴンS 第10話「カンナの夏休み(二か国語放送です!?)」の感想・レビュー

夏休みが終わってから夏休み回とはこれ如何に。もう9月ね。
今回はカンナの夏休みに焦点を当てた2本立てのお話。
A-partは小林さんと喧嘩したカンナが家出してNYライフを楽しむ。
B-partは夏休みの午後の散歩がメインで夏の風物詩を満喫する。
両者とも自分が帰ることができる居場所がテーマに据えられている。

四季の変化を感じられること。所属と帰属があること。

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  • 帰れる家があるからこそ家出が出来る
    • 今回はカンナ回。A-partでは家出したカンナがドラゴン形態となりNYへ突入。そこで同じく親と喧嘩して家出して来た富裕階層のブロンド少女と仲良くなります。彼女は家出した所を身代金目当てのチンピラに襲われたらしく、カンナがドラゴンパワーで撃退し助けてあげるのです。そんなわけで暫しNYをトモダチと満喫するカンナの様子をお楽しみください。昔コンツリの授業で制作スタッフの話を聞いた時に単にクリエイターが旅行に行きたいから現地取材と称して観光地へ行くと説明されたことがあったが、まさにソレなんじゃね?とふと思ってしまったのでした。シナリオ的には泣きゲーあるあるであり、自分が帰れる場所や迎え入れてくれる親の重要性が語られホッコリさせようとしてきます。イイハナシダナー過ぎてちょっと説教臭いように感じられてしまったかもしれない。
    • B-partは夏休みの一場面の描写を切り取ったスタイル。トールとイルルがバイトへ行き、家に残ったのは小林さんとカンナの二人だけ。夏休みのひと時を満喫し、麦茶の素を買いに夏の午後の散歩へと繰り出します。カンナはマンホール探しに夢中になり、街を練り歩くことに。疲れて入ったイイ感じのサテンでかき氷を食べアイスクリーム頭痛に襲われるのもノスタルジックラブ。ゲリラ豪雨にも襲われ、夏の風物詩を堪能する二人。ここでワンポイントとなるのがテントウムシ。雨で排水溝に流されそうになっていた虫をカンナがキャッチ。飛んでいくテントウムシを見て小林さんは家に帰ったと語り、ここでも帰れる場所の尊さが強調されるのでした。帰れるべき場所があって迎えてくれる家族がいることの大切さが提示されたのでした。実家に帰りたくなる郷愁が醸し出されました。

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