SPY×FAMILY MISSION:2「妻役を確保せよ」の感想・レビュー

名門校へ潜入調査するためスパイの男が保護者面接用の配偶者を求めたら殺し屋だった話。
1話では見事に養子縁組した幼女をして筆記試験突破せしめたスパイの男。
だが面接試験の条件として父母の参加を義務付けられてしまう。
こうして配偶者が必要となったスパイは手ごろな女性に目を付けるのだが……
なんとその公務員なアラサーおばさんは殺し屋だったのである!
アラサーが独身だと社会的に疑惑を持たれるため殺し屋はスパイに結婚を申し込む。

スパイと殺し屋の偽装結婚

超能力を使って心を読み父と母を結びつける幼女
  • お互いが円滑に仕事を続ける為にお互いを利用する人間関係
    • 名門校の懇親会にしか姿を現さない要人と接触するため潜入調査することになったスパイさん。前回は見事養子縁組した幼女を筆記試験に合格させましたが、次なる関門が待ち受けていました。それは面接試験では父母両方の出席が義務付けられていたのです。子どもに続いて嫁を手に入れなければならなくったスパイさん。ひょんなことから手ごろな相手を見つけるのですが、なんとその女性は殺し屋だったというオチ。
    • 殺し屋には年の離れた普通の弟がおり、アラサーおばさんである自分が足枷になっていました。表向きは公務員である殺し屋は同僚と円滑な付き合いをするためにも身を固めて社会的に怪しまれないようにしなければなりません。同僚から誘われたパーティーのパートナー役を主人公であるスパイさんに頼むのですが、任務ですっぽかされてしまいます。結局パーティー会場へ一人で行くものの居たたまれなくなった殺しヒロインは、もう何もかもどうでもよくなり殲滅を仕掛けようとするのですが……そこへ任務を終らせた主人公が駆けつけ、ヒロインの配偶者として紹介。嫉妬に狂った同僚がアツアツグラタンをぶっかけると殺し屋ヒロインさんが器用な足技で器用にいなすのが最大のハイライト。
    • その後、スパイさんの任務の残党が襲い掛かってきますが、その襲撃を乗り越えることで殺し屋ヒロインさんは主人公に惚れ込んでいき告白タイム。それを受けた主人公はその場で婚姻の手続きに走るのでした。秒で役所に行くスパイの男をお楽しみください。スパイの男の方はなぜスパイになったのかが出てきましたが(戦災孤児となり子どもが泣かないセカイの創造を目指した)、女の殺し屋の方はなぜ殺し屋になったんでしょうね。過去回が気になります。安直な予想では殺し屋ヒロインも戦災孤児であり弟の生活費を稼ぐためか?東西冷戦が舞台なのでスパイと殺し屋で雇用先が別というのもありそう。
アツアツグラタンを蹴りでいなす殺し屋ヒロイン
スパイに婚姻を申込む殺し屋
榴弾のピンが婚約指輪

SPY×FAMILY 感想まとめ