SPY×FAMILY MISSION:6「ナカヨシ作戦」の感想・レビュー

お使いRPG感でてきた。要人と名門校の懇親会で接触するまでにどんだけステップあんねん!?
5話もかけて養女を名門校へ入学させようやくシナリオが進み始めると思っていたのだが……
ところがどっこい!懇親会に出るには点数稼いで模範生になる必要があると条件を課される。
そんなわけで暫らくはアーニャの小学校におけるトンデモ生活を眺めることが主軸になりそう。
パターンとしてはハイソなボンボンと底辺孤児院出身破天荒幼女のギャップ差を描く展開。
殺し屋パートが少ないので、ヨルさんが単なる武闘派系お母さんと化してる感もある。

個人的にはもっとサクッと懇親会に参加して次のステップに行くかと思ってた

ヨルさんの母性の発露~格闘術を仕込む~
  • アーニャちゃん小学校入学編
    • 5話終了の時点で名門校入学を果たしたため、シナリオが次のステージに進むのだろうと勝手に思っていたのですが……決してそんなことは有りませんでした。懇親会に参加する為には様々な分野で得点稼ぎをして、特待生にならなければならないとのこと。と、いうわけで、ここからは得点稼ぎイベントをこなしていくことが新たな目標として提示されましたが、結局は特待生になるために用意されたイベントであるため、もう既にお使いRPG感満載。特待生になるためには8つの星を獲得しなければならないし、あと7つポイントを減らされたら退学なんだってさ。世界観は東西陣営の平和を維持するとか壮大なものですが、やってることは学校生活ライフ。タイトルがスパイファミリーなのですが、ファミリーでスパイするのではなく、スパイたちの家族モノなのね。家族モノの範疇でスパイと殺し屋と超能力者というキャラ設定をどう活かしていくのかを楽しめばいいのでしょう。おそらく。
    • 今回の面白ポイントは?と問われれば、接触すべき要人の息子を幼女が殴り倒してしまうところと言えるでしょう。殺し屋のミッションがなくイマイチ活躍の場の無いヨルさんですが、アーニャが拉致されそうになると武力で撃退。そしてアーニャはヨルさんから武術指導を受けることになり、そこで習った必殺パンチで傲慢なワガママ坊ちゃんを殴ってしまうのでした。これでワガママ坊ちゃんがアーニャにツンデレ男子するフラグになりました。また百合展開も用意されており、パワフルなアーニャちゃんを見て、最初は見下してた令嬢が好感度マックスとなるあるあるパターンが決まります。ツンデレ男子と階級差百合。
アーニャのパンチが炸裂。百合の花が咲く。
早々に問題行為を起しショックを受けるホージャー家

SPY×FAMILY 感想まとめ