スパイが殺し屋と偽装結婚したら義弟が保安局員で大ピンチ！な話。
スパイの任務は名門校の保護者懇親会にしか姿を現さない要人と接触し調査すること。
そのため疑似家族を形成し難関試験を突破させ、養女を名門校に入学させることに成功。
だが妻役となった殺し屋は弟に結婚のことを報告していなかったのである。
この弟くんはシスコンかつ保安局勤めだったため姉の夫の人物像を嗅ぎ付けにやってくる。
スパイは偽装結婚を隠しきることができるのか！？といった内容。
義弟くん、国家保安局勤めなのに酒乱の上アッサリ符牒を見破られ身分即バレ
- ようやくヨルさんのターン
- スパイの偽装結婚に力を貸してくれたヨルさん。彼女にもまた打算があり殺し屋の身分を隠すために婚姻を利用していました。だがしかしヨルさんメインのシナリオはこれまでほとんどなく何か純粋で天然な人の側面ばかりが強調されていましたが、今回こそ動きがあるに違いない！と期待が持たれていました。どうしてヨルさんが殺し屋をやるようになったのかとか、殺し屋任務と主人公のスパイ任務がバッティングとかね。けれどもヨルさんメインの話はその弟との攻防戦でした。ヨルさんご本人メインじゃないんかい！？ヨルさんの弟が国家保安局に勤務しており、スパイが所属する国家とはモロに敵対関係。弟くんは旦那が姉に相応しい人物かどうかを見極めに来るということなのですが、ボロが出たら大変なことに。それでもスパイは情報屋を使役して弟の人物像をあらかじめ知っており、尚且つ話題を振って符牒を確かめ、弟の所属先の確信を得ます。酒に酔った弟くんとの駆け引きはほぼスパイ有利で進められて行くのですが、なんとヤケ酒を煽った弟くんは、姉と本当に愛して合っているのか証明して見せろと駄々をこね、目の前でチューしろとか言ってくるのです。何という古典的な手法。フツーに考えれば緊張感や心理描写はあるもののサクッと1話内で済ませるよね。だけど次回まで持ち越し展開。と、いうことはチューを拒んでしまい偽装露呈の危機となるも、弟君が酔いつぶれて寝落ちして危機が去るとかいうノリになるのかもしれない。そんなわけで待て次回。
