アーニャちゃん合格おめでとうパーティー的なギャグ回。
名門校入学試験で番号が無かったフォージャー家。しかしなんとか補欠合格で潜り込む。
合格を祝してご褒美が欲しいとのおねだりで「お城で助けられごっこ」をすることに。
しかしその規模は莫大で一国の総力を挙げて行われる程のものに発展してしまう。
コンセプトは「なぜベストを尽くしたのか」であり余興に全力となるギャップが見所。
そして最後は莫大な予算請求オチ。しかしアーニャが学校を頑張る経費だと思えば安いもの。
シナリオの幕間にある番外編というか余興的ギャグ回
- アーニャちゃん合格おめでとうパーティー
- 前回の家族面接で失態を晒してしまったホージャー家。案の定、合格発表に番号は無く意気消沈。だがしかし補欠リストでは首席であり、無事に追加合格のお知らせが来て一安心となるのでした。早速駆けつけたモジャ公と共に合格パーティーが開かれ、ワインとデリバリーで乾杯するのですが……なんと合格のご褒美がとんでもないものになってしまうのです。テレビアニメに影響され「お城で助けられごっこ」がしたいというアーニャの要望を叶えるために、ぶっ飛んだベストを尽くすことになります。お城を貸し切りで手配すると、一国の全スパイを結集させ、一大コント劇を全力ですることに。アニメーターの皆さんもシナリオ上割とどうでもいい幕間劇に多大なるコストをかけさせられ大変だな……と思いきや、作中のスパイさんと同様で割とノリノリでやってるのかもしれない。一応、このコント劇はアーニャの士気を高める効果があり、自発的な意志で「学校でも頑張る」との決意を引き出すことに成功します。フツーに考えれば後は懇親会に出られればミッションクリアだが、それまでアーニャが退学しないとも限らないわけで、それを考えると今回の莫大な予算請求は安いものだったのかもしれません。
