冒険者に成りたて半年にして勇者に祀り上げられたアリシアを巡る陰謀の話。
魔物の大群を討伐したアリシア達はその功績により王都で司祭から勇者に任命される。
これにより高難度ダンジョンの探索許可が下り救世のワンドを取りに行くこととなる。
おじさんはこの攻略の手助けをしたことで、アリシア達から仲間として迎えられる。
自分を受容してくれたアリシア達に情が湧いたおじさんは勇者任命の陰謀に立ち向かう。
軍部では勇者を魔物に殺させることで危機感を煽り軍事費の増強を狙っていたというワケ。
さらに勇者叙任権がある司祭は軍部と手を組み増加した軍事費のオコボレを狙っていた。
おじさんは軍司令官・司祭と対峙すると90年代教師に変化し"分からせ"を行う。
【目次】
アリシア編 救世のワンドと高難度ダンジョン
- 救世のワンド入手編
- ツンデレエルフの翠、氷の一族のメイベルに続き、おじさんの3人目の女であるヒーラーのアリシアが登場。彼女ら一行は魔物の大群を討伐した功績により勇者に任命されており、高難度ダンジョン探索許可が下りたので、救世のワンドを取りに行こうとしていたのだ。アリシアはおじさんが結界を張り直した件を知っていたので、おじさんに記憶を消去されかけるも、忘れたフリをしたのでイキュラスキュオラされずに済む。このことがおじさんとアリシアの深い情交が始まる契機となっていた(記憶消去されてたらアリシア編【完】となっていた)。
- アリシアパーティーとおじさんは早速ダンジョン攻略に挑むもおじさんのチート魔法によりダンジョン解析を行い開始3秒で救世のワンドをゲット。しかしお通夜状態になるパーティー。彼女らは苦労してレアアイテムをゲットしたかったのであり、こんなRTAのような裏技望んでいなかったのである。そんなわけでおじさんはイキュラスキュオラを発動して記憶消去。今度はきちんと正攻法でダンジョン攻略を行い正規ルートでアイテムをゲットする。こうして達成感に満ち溢れる3人を見たおじさんは自分が異分子であることを気にして冒険の記憶から自分だけを消去しようとするのだが……。なんとアリシアたちは善良であり、おじさんを仲間としてカウントしていたのである。こうしてアリシアたちに受け入れられたおじさんは彼女たちに情が湧き始める。冒険者なりたての3人が勇者に任命されるのはおかしい、裏があると推察したおじさんは、王都へ向かうのであった。
メイベル編 軍部の陰謀と司祭の癒着
- 王都突入編
- アリシアたちが勇者に任命されたのはやはり陰謀だった。勇者を魔物に殺されることで民衆の危機感を煽り軍事費の増加を狙ったのである。これに加担していたのが勇者叙任権を持つ司祭であり、彼は増加した軍事費の一部をオコボレとして頂戴しようとしていたのだ。おじさんは彼らに立ち向かい、たかふみは現代倫理観無双でレスバに勝つことを期待するのだが……。おじさんが議論で勝てるわけがなく圧倒的に不利になってしまう。そんなおじさんが力を借りたのが田淵先生。これは90年代における中学教師の象徴であった。有無を言わさずビンタをして、訳の分からない言語で恫喝することで、生徒に言うことを聞かせる系の教員。こういった教員はこれはこれで必要だったのかもしれない。今は即体罰とかいって懲戒になる……中学生って自分の事しか考え(られ)ないし更に反抗期のカタマリだから理屈を話して分かる集団じゃないしその上親も凄まじいヒステリックなクレームつけてくるから教員は精神崩壊する(/した)。田淵先生のような教員が許されていた時代には懐かしさを感じるね。
- で、おじさんが田淵先生無双している所へ突如メイベルが乱入。どうしてここにメイベルが!?なんとメイベルは野宿していた際に王宮騎士に討伐されかけるがそれを返り討ちにしたため実力が認められ正規兵として採用されていたのであった。メイベルは氷魔法の幻術をしようとしたのでおじさんもそれに呼応し、それぞれが幻影に戦わせて観戦状態となる。ここで間が開いた際におじさんとメイベルは周囲を忘れて乳繰り合ってしまったため、幻影がバレてしまう(原作ではおじさんを誘うメイベルの作画が大変素晴らしいので皆さんには是非見て欲しいな!)。さらにはメイベルが精神操作を受けおじさんを本気で殺しにかかる大ピンチに陥る。それでもおじさん無双は健在でありメイベルを一閃して倒すと、メイベルを操っていた司祭をも見抜く。
- 最終的におじさんは司令官に対して部下を信じることを唱える。そうすると司令官を愛する部下たちはおじさんに呼応。もうこんな陰謀やめよーやめよーと説得してくる。それでも治安を守らなければならない司令官は苦悩するがおじさんは困った時には自分を呼べば力になると助力を約束。魔炎竜にドラゴラムすることでその力を誇示し虚空へと去っていくのであった。
現代編(2018年) 精霊を酷使した代償に恐竜にされてしまうたかふみ
殆ど死んでいる先生のハルヒ同人ネタ