【感想】アルスの巨獣 第4話「彷徨う槍」を見た。

メインヒロインが主人公によって人身売買の対象とされていると旅の女医に勘違いされる話。
天候不順によりケモミミ村で足止めを食らう一行だがオッサンは賭博で村人からカネを巻き上げる。
そこへ旅の女医が酒場に入ってくるのだが、いたいけなヒロインが怪しげな一行といるのを訝しむ。
それ故、女医はこの少女が小悪党により人身売買されていると早合点し、解放しようとする。
女医は主人公に賭博勝負を挑んで素寒貧にすると少女を賭けろと迫ってくるのである。
オッサンが少女を賭けずに自分の大切な槍を賭けたことで女医は人身売買などではないと気付く。
巨獣討伐後、天候が回復すると、この女医は少女の身を案じて同行することになる。

OPで一緒に走っているパーティーメンバーが揃う

メインヒロインが人身売買されていると勘違いする女医
  • カンナギとナギモリの関係にやたらと詳しい旅の女医登場
    • 天候不順によりケモミミ村で足止めを食うパーティー一行。メインヒロインはひたすら食べまくり財政を悪化させるが、主人公のオッサンは賭博でカネを荒稼ぎしリッチになって大盤振る舞い。そんな中、突如旅の女医が現われる。彼女はいたいけなヒロインが怪しいオッサンたちと一緒にいるのを見て、人身売買されていると勘違いするのである。自立した女性像を目指すフェミな女医はメインヒロインを解放しようと息巻きオッサンに賭博勝負を挑んで来る。オッサンは自信満々にこれを迎え撃つが、惨敗。女医はカネではなくヒロインを賭けるように促すのだが、オッサンは少女を賭けの対象にすることなど無く自分の大切な槍を賭ける。これを見て初めて女医は自分が勘違いしているのだと気付くのであった。女医はオッサンとヒロインがナギモリとカンナギの関係であると即座に見抜いていた。さらにナギモリは戦闘のためにカンナギを消耗品のように使い捨てるという現実を経験してきた。そしてメインヒロインからは薬物の匂いが蔓延していることから実験体に使われていたであろうと推測している。これにより女医はお節介をすることに決めオッサンたちについていくことになる。
    • 今回の巨獣討伐は話の筋書きには余り関係がないため、瞬殺。オッサンとヒロインが憑依合体すると、ヒロインが消耗するような描写が挿入され、女医がケアに入る。ついでに村人の少年が外の世界を見てこいと命じられて仲間に加わる。こうしてOPで走ってるメンバー全員が揃ったというオチ。オッサンは次の村についたらパーティー解消の約束をしているが、それを防ぐための要員としてメインヒロイン以外のカンナギを連れる新キャラが映し出される。何かひと悶着的イベントを起してオッサンがヒロインたち離別するのを防ぐんでしょ?どういうイベントが挿入されるのかしらん?ということで次回へ続く。
カンナギとナギモリの関係に不満を抱く女医
女医がパーティーに加わる

アルスの巨獣感想集


参照