雑録

月の彼方で逢いましょう 体験版の感想・レビュー

高校時代の自分と連絡をとれるメッセージアプリを使って社会人の自分の人生を変えろ!!
並行世界による世界分岐ではなく、過去の出来事で未来が改変される系のタイムリープもの。
高校編の大きな流れとしては、ウザ系メインヒロイン及び憧れの文芸部先輩との三角関係モノ。
1周目の時間軸ではフラグ構築&小説家になるという夢の両方に失敗し編集の仕事をしている。
体験版では選べないが、改変しないでフツーに社会人しそうな√分岐の選択肢が用意されている。
高校編は三角関係の主軸の流れに、その他のヒロインの話が挿入されるので、ブツ切り感満載。
社会人編で過去の自分とやり取りする云々という段階に入るまでは我慢が必要かもしれない。

グランド√はウザ系メインヒロインの救済になると予想

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  • 高校編三角関係
    • 高校編は三角関係モノです。ウザ系メインヒロインと文芸部の憧れの先輩、どっちにするの?という展開になります。ウザ系メインヒロインは素行不良であり、制服を着崩し遅刻欠席は当たり前、授業中も寝ています。援助交際しているという噂もあり、たまたまウザ系ヒロインがオッサンとホテルに入る所を見てしまい、挙句ホテルの2階から飛び降りて逃げ出す所を保護します。これを契機にウザ系メインヒロインは主人公くんに懐き、絡んでくるようになるのです。
    • しかし主人公くんには文芸部の憧れの先輩がいました。ウザ系メインヒロインの行動は、先輩とのフラグ構築をバッキバキに圧し折るものだったのです。しかしながら、自分と接してくれるウザ系メインヒロインを憎からず思っており、三角関係が展開されるのです。1周目の高校編は先輩とデートに行き、カップルが鳴らすという鐘を一緒についた所で終わり、社会人編と飛ぶことになります。社会人編での回想シーンから推察すると、先輩ではなくウザ系メインヒロインを選んだ模様。しかし相手に踏み込むことができなかったので、家庭環境とか生活条件とか知ることが出来ず、結局はフラグ構築に失敗したみたいです。ウザ系メインヒロインが踏切で別れを告げるシーンは印象的ですね。
    • ちなみに過去編では年下系親戚と無口系ぼっち少女もヒロインとして用意されていますが、主軸の流れに乗れておらず、途中で無理やりにシナリオが挿入されている感が半端ないです。三角関係の話を読んでいるのに、途中でなんか邪魔されてしまうという感じが強いように思われます。



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  • 社会人編はタイムリープもの
    • 1周目の時間軸では主人公くんは雑誌編集者として働いています。大学では小説家を目指して執筆を頑張り、小さな賞をひとつとったもののデビューは出来なかったとのこと。結局は社会のレールから外れてしまうことに焦り、フツーに就職したそうな。夢破れ、社畜寸前の空虚な日々に虚無感を抱いていた主人公くんですが、ここでウザ系メインヒロインから時間跳躍メールが届きます。これに導かれて母校を訪れると、ウザ系メインヒロインがかつて使っていたスマホをゲット。このスマホを使うと、なんと高校時代の自分とメッセージアプリでやりとりが出来るのでした。選択肢的に、このスマホを使わずフツーに社会人するルートもあるっぽいのですが、体験版では選べません・・・。過去の自分とやりとりしましょう。自分同士で様々な実験を行った結果、一見すると過去を変えても並行世界のパラレルワールドが増えるだけで、現在の時間軸は変わらないというような匂いがしていたのですが・・・スーパームーンによる月の光が影響すると、並行世界が収束し、社会人編が改変されてしまうというノリになります。社会人編の時間軸の主人公くんには、改変前と後の記憶が両方とも所持されることになり、どういうことなんだぜ!?と驚くところで体験版はお開きとなります。
    • 製品版への期待としては、体験版で提示されなかった1周目の三角関係の崩壊をどのように描くかといったところでしょうか。
    • また、典型的なパターンとしてはサブヒロインを攻略する中で、謎多きウザ系メインヒロインの人物像の背景が解きほぐされていき、最終的に少女救済が行われ、グランドエンドとなる展開が予想されます。この予想をどう裏切ってくれるかが見どころですね。



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