日高以西南部沿岸部を走る。

占冠から南下し、日高、苫小牧、内海湾など沿岸部を走った。写真は後で貼る。

【目次】

占冠

役場やガソスタなど市街地にある道の駅。やや小規模であり観光名所が隣接しているわけでもない。入り口から入るとクマの剥製がお出迎え。個人的に興味を惹かれたのが砂金採掘であり、ゴールデンカムイやんけ!となった。周辺をプラプラしたがブラジル人のアーティストが描いたという動物の壁画アートがあった。

樹海ロード日高

大規模な道の駅。バイカーでいっぱい。私が訪れた時には運良く人がおらずキタサンブラックのパネル展示の写真を撮れたが、まもなく人がひっきりなしに来てアニメ調のパネルにカメラを構えるのは恥ずかしく感じる。近隣施設に図書館兼資料館があったので入る。日高地方の開拓の苦労が偲ばれるがここも林業で息を繋いだケース。開拓まもなくは作物が取れないため冬山造材で生き延びるパターン。それでも稲作にチャレンジしており、そこが道東との違い。後は十勝地方へは道が作れず断絶していたことや鉄道の請願が通った後、ようやく開通したが戦後モータリゼーションによりまもなく滅んだことも北海道の地域的特色のひとつか。

サラブレッドロード新冠

ナリタブライアン祭。道の駅のそとには第一次競馬ブームの英雄ハイセイコーの像を中心に、蹄のカタチをしたオブジェに馬の写真を埋め込んだ物体が数多存在している。道の駅自体に立像パネルがなく探した所、隣接施設の展望台の見晴らしスペースに馬の特集展示があった。エレベーターを降りるとメイショウドトウのリアル馬パネルがお出迎え。御料牧場の歴史と軍事と農耕馬とサラブレットの移入が解説されており勉強になる。そして展示の中心はなんと言ってもナリタブライアン一色。当時のブライアンが日高地方の英雄であったことがよく分かる。この展示の箇所に堂々とナリタブライアンのパネルが立ち誇っていた。

むかわ四季の館

駐車場がでかい。フツーの施設だとスタンプは入り口か案内所にあるのだがここは土産物売り場の奥にあり物産を買わせる気満々である。どれどれと土産物を見たが、シシャモが推しらしくシシャモサンデーなるものが異彩を放っていた。恐竜が発掘されたらしく、ホッピーなるゆるキャラがいた。

ウトナイ湖

苫小牧といったらホッコータルマエ!だが道の駅にはタルマエはおらず残念。トマチョップはいた。道の駅とウトナイ湖が隣接しており、展望台からは景色が一望できるし、湖面に近づけるので白鳥を間近で見られるし、野生動物の啓発センター的なものもある。道の駅のあい向かいにはよいとまけの店もある。

みたら室蘭

白鳥大橋を渡るとすぐにある。そのためスタンプだけの回収だと全く室蘭を見ずに素通りで終わってしまう。ちょっと勿体無いかも。旧駅舎も工場群も地球岬も半島をぐるっと回らないと見ることができない。高速道路を使っていくと瞬時に終わる。道の駅の周囲は港湾になっており、柵で区切られたほんの少しのスペースが遊泳場となっている。

だて歴史の社

巨大な城門を備える道の駅。市街地の中にある。道の駅自体はスーパーと合一していて地元の野菜がたくさん売られている。近隣施設に伊達市ミュージアムがあるが9時5時なので入れなかった。多分役割分業で差別化を図っているのだろうが、道の駅には市の紹介や歴史などに関するものは無い。異様だったのは烏の多さであり、城門をくぐると公園になっているのだが烏の多さにビビる。また夕方の空を埋め尽くすが如く烏が一斉に飛ぶので世界の終わりの予兆かのようでもあった。