【感想】水星の魔女 第13話「大地からの使者」

地球の魔女が編入してきてニカを殺そうとしたためスレッタが決闘を申し込む話。
ミオリネの前でテロリストをトマトのように潰して殺害してしまったスレッタ。
人殺しに怯えるミオリネはスレッタに脅威を感じて第1期は幕を閉じた。
第2期開始前からスレミオの関係性がどうなるのか注目が集まっていたのだが……。
テロは箝口令が敷かれて内密にされスレッタ一行は学園へ戻り普通の学生生活に回帰した。
ミオリネとスレッタママはテロの審問のため隔離生活を強いられていた。
そんな中テロリストである地球の魔女たちが学園へと編入しニカもろともスレッタを殺そうとする。
スレッタは決闘を申し込むことで窮地を脱するが、地球の魔女たちは殺し合いをする気マンマン。
一方でスレッタママは何やら怪しげな取引をミオリネに持ちかけることになる。

スレミオの擦れ違いとか一切やらずにサクッと片付けてしまうシナリオ展開の潔さよ

ママンの洗脳は続き、ママンから人殺しを肯定されることで精神的安定を保つスレッタ
  • 1期のフレッシュトマト事件オチを見たらフツースレミオやると思うじゃんかよ
    • ミオリネをテロリストから守るためとはいえ、目の前でトマトのように潰して殺してしまったスレッタ。ミオリネは助けて貰ったにもかかわらずスレッタを人殺し呼ばわりしてしまう。そんな二人がこれからどうなるかドキドキしながら2期を見始めた視聴者が大半であっただろう。だがしかし冒頭からいきなり決闘シーンで始まりスレッタが連戦を苦ともせず挑戦者を打ち倒していく。表面的には平和な学園生活が続いており、テロには箝口令が敷かれ、地球寮の面々は言論封じにあっていた。現実と学園生活のギャップに苦しみながらも学園生活を送るメンバーたち。スレッタは母親からの洗脳がまだ続いており、圧殺してしまったことを気にしながらも、母親から殺人を肯定されることで平然としていた。ミオリネがいない間、学園を守るんだ的な発想になっており、割と元気いっぱい。
    • そんな中、テロリストの一員である地球の魔女2人が突如として編入してくる。これを怪しく思うのが連絡員のニカであり、糾弾した結果、殺されそうになってしまう。寸での所でスレッタが命を救うが、今度はスレッタごと殺しにかかる。窮地を脱するためスレッタは決闘を申し込み、学園生ならルールに従えと難を逃れる。こうしてガンダムを人殺しの道具と言ってはばからない地球の魔女と、未だに母親のお題目を守りガンドフォーマットを人の命を救うための医療用と言い張るスレッタが戦うことになった。
    • スレッタたちが学園生活を送る一方で、ミオリネはスレッタママたちと一緒に審問会に拘束されている模様。スレッタママの説諭もあり、ミオリネはスレッタの殺人をある程度整理して受け入れているようである。スレッタママに対してミオリネは猜疑心でいっぱいであるが、そんなミオリネに対しスレッタママは怪しげな取引を持ち掛けて来る。それが戦争を無くして平和な世界をもたらそうプロジェクトであるのだが、ミオリネは果たしてこれを受けるのだろうか!?といったところで次回へ続く。
ママンの洗脳をニカに説くが彼女には受け入れられない
ニカ共々殺されそうになるが決闘を申し込むことで窮地を脱する
スレッタママンから怪しげな取引を持ち掛けられるミオリネ
13話エンドカード

水星の魔女感想まとめ