【感想】ウマ娘3期10話「2017年宝塚記念~海外遠征を視野に入れたキタサン、足元がお留守になって9位に沈む~」

キタサンは自分は自分で良いんだと周囲の人々の笑顔のために戦うことを決意していたハズなのにまた目標がブレる話。
サトイモやドゥラは凱旋門賞を目指しており海外を目標にしているのを見てキタサンは悪影響を受けてしまう。
キタサンは学園と地域住民が交流するお祭りの実行委員長となるが日本国民全体を笑顔にしたいと欲をかく。
こうしてキタサンは海外に行きたいとトレーナーに申し出、自分の体調が芳しくないのに無理をしてしまう。
海外へ目標を定めたことは足元を蔑ろにするという結果に陥り、宝塚記念では9位に沈むのであった。

自分が心から望んだのではなく、他人に影響されて自分も海外を目指すとか言い出し、足元見なくなったのが敗因

サトイモやドゥラの影響で凱旋門賞出たいとか言い出すキタサン

今回はキタサンブラックが自分も凱旋門賞を目指したいとか言い出すお話。キタサンブラックシンボリルドルフから学園と地域の交流イベントの実行委員長に任命される。お祭りキタちゃんは地域住民との協働により素晴らしいお祭りを現出してみせた。

だがここでサトイモやドゥラから海外遠征への夢を吹き込まれてしまう。と、いうか以前のお話でキタちゃんはるろ剣のヒテンミツルギスタイルのように国家や民族を背負うのではなく周囲の人々を幸せにすることに自分の存在意義を見い出していたやんけ!なんでまたブレるのさ!!史実で宝塚記念9位に敗北したから何かその敗因を作らなきゃなんないんだろうけど同じこと2回やってる感じがするのは私だけではないハズ。

そんなわけで周囲から悪影響を受けたキタサンは足元を見なくなり、自分の体調が芳しくないのに無理して練習をし本格的に体調を崩してしまう。宝塚記念ではまさにこのことが裏目に出てしまい全く実力を発揮することが出来なかった。ゾーンを使うどころか一度も伸びることが出来ず、そのまま9位に沈んでいくキタサン。これまで調子よく勝ってきただけにその絶望は大きく、こんなハズでは無かった状態に陥るのであった。その様子を心配して見ていたのがゴルシであり、彼女が今度はキタサンをケアするんだろーなと言うことが窺われる。あと残っているレースは秋天(1位)、JC(3位)、有馬(1位)の3つ。海外遠征問題をどうシナリオで決着つけるのかが気になりますね。

足元がお留守になり宝塚記念で9位に沈むキタサン
これまで順調に勝っていただけに絶望が深いキタサンとそれを見守るゴルシ

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