創立記念日で今日は学校が休みらしい。
ふと気が付くとベッドの傍らには秋葉が居た。
その寝顔を見ていると、昔の秋葉をおもいだす。
・・・覚えている
子供の頃、いつも思っていた。
誰よりもこの少女を大切にしようと誓った日々。
泣きながら自分に抱きついてきたあきはのことを。
・・・
穏やかな気持ちで秋葉の髪をなでていると秋葉が急に目をさます
秋葉は少し慌てたもののそのことはまるっきり無視して平然と挨拶をしてきた・
さすが、切り替えがはやいお嬢様。
午前中は用があると言って出かけていきました。
昼前の時間
あまりにも喉が渇いた志貴はフラフラと彷徨いでる。
本能の赴くままに離れに導かれてやってくるとそこには
なんと琥珀さんの生き血を啜る秋葉がいた!!
そんな光景にショックをうけていると、何故か志貴はちゃんと部屋にいた・・・
もう一度、離れにいけば確かめられる。そう思い立ち志貴は外へ。
一瞬琥珀さんがチラ見できたが、琥珀さんは直ぐに姿を消してしまう。
不思議に思いつつもとりあえず離れへ
部屋には秋葉がいた。
秋葉の様子は少しおかしい・・・
秋葉が出て行く前に三人目のことを問うがあくまでも知らぬ存ぜぬ・・・
そして場面は夜へ・・・
夜
眠れば殺人の夢を見てしまう・・・
強迫観念にとりつかれた志貴は一晩中起きていようと中庭を見るがそこには秋葉が
秋葉と一緒なら悪夢は見ない。
志貴は秋葉のモトへいくことにする。
落ち葉が舞い散る森は幻想的で・・・秋葉の服はいつもと違い盛装だった・・・
秋葉の雰囲気はひどく穏やかで、優しすぎるせいだろうか。
赤い落ち葉の中
遠野秋葉はいつもの何倍も可愛く見えてしまっていた。
秋葉との穏やかな会話は続き・・・
「兄さんは私が中庭で先生を待っていると時に突然やってきて、いきなり私の手を掴んで走りだしたんです。
何するのって聞いたら、一人じゃ鬼ごっこができないから鬼になれって
……ほんと、思い返してみるとものすごく強引な人ですね兄さんは
私を当然のように遊びにつれってくれてそのたびにお父様に叱られて。だから私、其の度に思ってました。今日は来ない。今日こそもうダメね。今日は来てくれるハズなんかないって。
けど、兄さんはそんな私の予想をいつも裏切ってくれた。
兄さんがいなくなってしまったけれどどんなに辛い事より兄さんとの思い出のほうが強かったんです。私はずっと兄さんに助けられていました。兄さんとの思い出のおかげで私はまだ遠野秋葉でいられるんです
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- 私もまだまだ修行が足りませんね。こんな風に弱さをみせてしまうなんて、どうかしています。」
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たん、と軽い足取りで飛び跳ね踊るように、舞い散る紅葉のなかを歩いていく・・・
だが、いきなり秋葉の髪が赤くみえ・・・志貴は豹変する
この女の体を楽しもう。
か細い腕。美しい髪。小さな胸。
人形のようにすばらしく均整の取れたその体を犯してしまえ。
だが、理性を総動員してなんとか自室へ戻る事に成功。
ここで志貴は秋葉に性欲を抱いた事で自己嫌悪
もう、自分で自分が分からない
八年前の思い出。
血まみれの少年と秋葉。
今見ている現実とも夢ともとれない出来事。
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- 殺人鬼のような遠野志貴。
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深夜
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- 一度昂ぶった体は眠りなどでは治まらない
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さぁ、今夜もこの渇きを癒しに行こう
人を殺して生き血を啜っていると現れたのは埋葬機関第七位
そう、其の名はシエル。
シエル先輩とドンパチするが通行人を庇おうとした所をグサッとやる。
そしてシエル先輩の体をそのまま貪り食らう
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- organが壊れた・・・・
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