月姫 秋葉ルート 11/望遠鏡 10/31(日)

秋葉の事を助けるため、親父の書斎へ・・・
・秋葉は自分の熱量の半分しか使っていない。そのため、残りの半分を奪取しなければならない。それにより、遠野の血が目覚める・・・
では残りの半分はいったい・・・

そう思い離れの和室に行き思案していると、明け方秋葉がやってくる。
そして秋葉は志貴に全てを語るのだった。

◆まとめ
・志貴は七夜から貰われてきた養子
・七夜は退魔の家系で人間の血で魔物を狩る
・遠野は鬼の血が混ざっているので七夜の存在は死神
・そのため七夜は遠野の脅威であったので滅ぼされた
・志貴、シキ、秋葉は本当の兄妹として育った
・シキが遠野の血に目覚めたので志貴と入れ替えた
・世間体のため長男は生きていなければならない
・だが志貴は血統がないので世継ぎにはできないので有馬家へ追放
・幼少時の秋葉が志貴に会わせろとせがんだため養子であることをバラす。
・つまり、志貴は遠野家ではなく、秋葉の実兄ではない

そんな秋葉の懺悔にたいして志貴は
「俺はもうっこの人間だよ。俺は秋葉の兄貴じゃないけど、それでもここにいるわけにはいかないかな。俺は、もう秋葉を一人にしておきたくはないんだ」

だが秋葉は
長い、沈黙のあと。悲しそうに首を振った
秋葉がぽろぽろと顔をくしゃくしゃにして泣いている・・・
「私の兄さんは貴方だけです。
ちいさかったころからずっと秋葉は貴方を見てきたんです
全てを知ってました。兄さんが養子にとられたことも本当の兄さんじゃないってことも、それぐらい分かってた。
けど、それでも良かったんです。貴方が私の名前を呼んでくれた時から、私は------------
兄妹なら一緒にいられると思ってた。どんなに嫌われても、私になんかきづいてもらえなくても、それでもずっと一緒にいられるならって。
 貴方以外の人を兄さんと認めることも、愛することも、出来ない。自分でもどうすることもできないんです。・・・!」


そして・・・秋葉はもう戻れなくなってしまっていた・・・
去ろうとする秋葉に対して志貴は
「いいか秋葉。まわりが何て言おうと、俺はお前の兄貴だ。ずっと、なにがあったって、血なんか繋がっていなくたって、本当の兄貴なんだ
 でもな!そんなことがなくったって、俺は秋葉の傍にいるぞ。妹でなくったって俺にとって秋葉は大切な女の子だ。他の誰にも傷つけさせない」
と述べる・・・

そうして、秋葉の腕を引いて、その体を抱き寄せた。

「俺だって、妹としてお前を愛している。
でもな。女として、それ以上にお前を愛している。それだけで-------傍にいちゃいけないのか」

「秋葉--------このまま、する?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・はい」
こくんと頷く秋葉。
その仕草が初々しいくて、よけいに気持ちが高まってくる。

投影、開始!
俺が挑むのは自分自身(以下ry)


秋葉は布団の前に正座して、畳にきれいに指をついて、ふかぶかと頭を下げた。
「……それでは、どうぞよろしくお願いします。」

「……その、私…胸が小さいから…兄さんにがっかりされるのが恐くて」

志貴「そっか。秋葉、胸が小さいんだ」
・・・・・・オイオイ志貴兄さんあんたなんてことぬかすんですかぁぁっ!!
しかも志貴さん性格豹変してるよ。いじめっこだよ。
恥ずかしがる秋葉に恥辱だよ!!

志貴「秋葉が下着脱がないと汚れるから琥珀さんにばれちゃうぞ。抱き合ったって知られたら琥珀さんと気まずくなるじゃないか
 本当は琥珀さんにばれたっていいんだよ。俺がほしがるものなんて滅多にないんだよ。こんなに欲しいと思ったのは初めてなんだよ。秋葉」


「…これが兄さんのだと思うとなんだか不思議と可愛いかなって、おかしいですね。・・・私。」


志貴「…へえ。ほんとに小さいんだ。秋葉の胸」

「兄さんに触れられてるって思うとなんだかすごくドキドキして、体が凄く熱くなってしまって-----------」

しかし、志貴はここでやめようとします。秋葉を壊しそうだからというのが理由

「お願いします・・・秋葉を壊してください」


そして、秋葉は人格が完全に堕ちてしまったら志貴に殺してくれと頼むのでした・・・

「けど、死が救いになることだってあるわ」

VSシキ バトル2回戦

「……そうですね、琥珀は……その、気が付いているかもしれません。あの子、普段は不器用なんですけど時々すごく勘がいいから--------------」

二人で屋敷へ急ぐところへシキがいきなり登場。

志貴は倒され秋葉は羽交い絞めにされてしまう。
「…やってくれたな。本当に、おまえはオレから全てを奪ってくれた」
って見てたんかいっ!!!
「勘違いするなよ?志貴。秋葉が愛したのは兄という存在なんだ。おまえじゃない。臆病だったオレを許してくれ秋葉。オレがもう少し懸命ならおまえの純潔をよこどりされることなんてなかったのに
 秋葉はな。あの時に死んだお前を自分の命を分け与えることで生かしたんだ」

えええ!!!秋葉が半分しか命がないのはこのため韃靼ですね!!
志貴を生かすために半分の命。そして覚醒。
志貴が死ねば秋葉は助かる・・・のかっ!!