月姫も、はや3日目に突入。
今回は、バッドエンドになった一歩手前からスタート。
知得留先生の教えどおり今度はシエル先輩を殺さないようにっと。
シエル先輩を殺されかける瞬間にさっちんのことが思い出される。
死を受け入れたさっちんの気持ちを自分が殺されかける立場になって初めて理解できたのでした。志貴も同様に死を受け入れます・・・
こんなに物語の根幹に関わってくるなんてさっちん全然噛ませ犬じゃないよ。
俺には、人は、殺せない、
涙が流れた、止め処も無く・・・
暫くにらみ合いの時間が続き、ふと先輩がいつものような声で話しかけてきた。
「遠野くんのそういった自暴自棄な心を殺すためにきたんです。貴方は殺人鬼なんかじゃない。けどわたしがいくら言っても信じてくれないようでしたから、ちょっと追い詰めて体で解らせてあげようかなって」
オイオイ。こっちは命かけてんのに芝居とな?
人が悪いぜ先輩!
・・・というわけで、志貴くん殺人鬼ではないのでした。
と、すると誰が殺人鬼でどうして志貴は人殺しの夢をリアルにみるのでしょう?
先輩がホイミを唱えると志貴の傷は完全回復!
志貴の疑問に答える質問タイムとなりました。
問一、なんで志貴はリアルな殺人の夢をみるのさ?フロイト先生・・・
それは遠野くんは眠ってしまうと殺人鬼の意識に取り込まれてしまい、その視点で遠くから眺めているような感覚になるのよ。
問二、それはなんで?
後で答えるよ。その前に殺人鬼について説明しますね。
問三.じゃあ、殺人鬼について今北産業
・殺人鬼は吸血鬼で血を啜らないと生きられない。
・シエル先輩はそんな異端を狩る機関から派遣された
・さっちんは特質能力のため吸血鬼になれた。一般人は吸われると消滅。
問四.殺人鬼の事は分かった。何故、吸血鬼と混濁してしまうの?
志貴くんは脳の回線が広いから近親者の意識と繋がっちゃいますのよ
兄妹とか肉親とか臓器提供で肉体を分け合うとか・・・
!?
じゃあ、殺人鬼は秋葉ってことなのかぁ!!!!
シエル先輩はただ吸血鬼を狩るだけ・・・
志貴が秋葉を大事に思うのなら、先輩と戦わなければならない!