ぱれっと『もしも明日が晴れならば』感想

明穂ぉぉぉぉっぉぉぉおぉぉぉっぉぉぉ!!
ヒロイン即死系エロゲ、鬱になること間違いなし。しかし何故か最後は爽やかに終わります。読了後は、放心してしまいますね。第5章までは同一でそこからシナリオ分岐で固定ルートに入ります。

1章「明穂、死亡」明穂の葬式と未練。明穂の死霊が見えるようになる。
2章「疫病神千早」明穂が死んだのは千早が祟ったからであった!!
3章「つばさ、三角関係」死んだ姉と同じ人を好きになってしまったつばさの苦悩。
4章「鬼殺し珠美」数学教師のご子息が死亡。珠美とその死霊を成仏させる。
5章「文化祭」
6章:個別ルートへ


◆明穂シナリオ
 明穂の未練は一樹と一緒にいること。そんな未練はいればいるほど満足できるものではなくなって。とうとう明穂の霊力はつきかけ、成仏できずに存在が抹消されようとしていた。成仏できなければ、それこそが明穂にとって本当の地獄であることを知った一樹。明穂が一樹と一緒にいたいと願わなければ良いと、わざとそっけない態度をとるようになる。明穂の霊力はつきてしまい、姿はきえた。だが成仏したのかと思いきや、かすかにその存在を感じられた。一樹は明穂との思い出の丘に行き、死神携帯電話でお話をすることに成功する。最後の話でどうにか明穂と通じあうことができ、成仏した後に転生してまた回り逢おうと約束するのであった。
 数年後、一樹は小児科のインターンとなっていた。休日にはいつものように約束の丘でたそがれる。そんな時、ふと子どもの声が!!なんと転生した明穂に遭遇したのであった。そして今度こそはと新たな一歩を踏み出してハッピーエンド。
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◆珠美シナリオ
 天涯孤独な鬼殺し珠美。死霊を成仏させるのを見届けた彼女の心は次第に凍りつき、孤独になっていった。よくありがちな、傷付きたくなければ他人と交わらなくていいという中2チックなやつね。「寂しいからこそ孤高を保とうとして、けれどもそれは無理なのだと、自分でも最初から分かっていたのだろう。」
 フラグ固定後はツンデレヒロインらしく、デレモード全快。だがしかし、明穂の嫉妬が怨霊となって襲い掛かる。明穂は自分が怨霊となってしまったことを悔い、珠美に斬ってもらうのであった。明穂を斬られた一樹は精神ショックを受けるが、好ましく思っていた明穂を斬らねばならなかった珠美もショックを受けていた。一樹との仲はぎこちなくなり、とうとう自殺にまで追い込まれる。だが、危機一髪で一樹が助けにはいる。だが、まだ納得のいかない珠美の下へ明穂の幽霊携帯電話からメールが。なんでも、一樹を励ましてだの転生したら二人の子どもになりたいだの云々。わだかまりの消えた珠美は一樹と本当の意味で結ばれるのであった。めでたし、めでたし。
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◆つばさシナリオ
 明穂の妹。姉と同じ人(一樹)を好きなり苦悩する。姉が死んだことを、心のどこかで一樹とくっつくチャンスと思ってしまう自分を発見し思い悩む。そしてとうとう自分の人格に死んだ明穂をトレースしてしまうのであった。だが綻びは出るもので、結局は露呈してしまう。晩秋の海で佇む二人。一樹がどんなにつばさのことを想っても、死人は強し、明穂のことで二人ともどうしても後ろ向きにならざるを得ないのだった。そこへ明穂が現れ、明穂自身もつばさに嫉妬したこともあり優越感にも浸ったことがあると暴露。つばさの背中を押してあげるのであった。明穂がいなくても二人で生きていくことを決心し、明穂が成仏するところを見送るのだった。
 一年後、二人は明穂のお墓参りにいく。明穂がいなくてもきちんとできていることを報告するために・・・
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◆千早シナリオ
 疫病神。明穂を嫉妬で呪い殺した張本人。一樹の前世の初恋の人物。
 主人公:一樹たちの住む町姫宮。そこは千早の前世千早姫の名から由来していた。彼女は地主のお姫さまだったが、流行病に身を毒されて隔離状態に陥っていた。そこへ一樹の前世であるイツキがやってくる。蹴鞠の珠を捜している云々と。明穂との約束の丘は実はイツキが発見していた場所で、千早を連れて外の世界を見せてあげるのだった。幸せな時を過ごす二人だが、イツキは流行病に冒されあっけなく死亡。千早が感染している病ではなかったのだが、村人は千早のせいだと思い込み粛清する。そして、恨みの念を吸い取って祟り神になってしまったのであった。そんな千早は明穂を殺したことを贖罪しようとし、そんな千早に好意を持った一樹は呪い殺されてしまう。成仏しかける一樹だが明穂の尽力により蘇生。だが千早は封印されていた木に戻っていってしまうのだった。
 それから毎日、封印された木を訪れる一樹。そして卒業式の日、傍にいることを贖罪とした千早は一樹と二人で道を歩んでいくと決意して、はっぴーえんど。