風林火山 第35回「姫の戦い」の感想

今回のお話は後継者争い問題。由布姫に踊らされる勘助を堪能せよ。村上討伐までお家事情で引き伸ばし作戦。

晴信とセクロスできず不満が溜まる由布姫。セックスレスが絶頂に達したときに、晴信に新たな側室が出来ることが判明。まさに泣きっ面に蜂。居てもたってもいられない由布姫は、晴信ママンの見舞いにかこつけてはるばる甲斐にやってくる。甲斐にきてもやはり寵愛を受けられず嫉妬に狂う。ついに血迷い「油川の姫を此処へ呼んで来い」とわめき散らすが、正妻に側室が増えるだけのことなんだよ、と余裕の笑みを叩きつけられる。

オンナいやいやゥヲンナとしての存在価値が消失したことを自覚した姫は思考をチェンジ、自分の息子を武田家の惣領につけることを新たな生き甲斐にする。由布姫にその旨を伝えられた勘助は自らが武田家の家督相続争いの火種をまいてしまうことに憂慮するが、そこはホレ、惚れた男の弱みってやつよ。いまや勘助ちゃんの生きる信念は、由布姫自身。由布姫が生きる動機の勘助にとって姫のためなら自らを捧げることは容易きこと。家督相続争いに、今、勘助が立ち上がる。





明日、後期教育実習のオリエンテーションがあるので大学へ行かねば。
毎日スキヤキは飽きる(by嵐山歩鳥)なので久々に大学へ行くのもオツなもんだよ。と、思い込もう。