風林火山 第40回「三国同盟」 の感想

今回の話は、北条・武田・今川で同盟を結ぶ話。緩やかに今川が衰退していく。
見所としては、勘助と雪斎の生きる理由談議。雪斎が、天下泰平のために戦うという一般論を掲げるのに対し、勘助は以下のよう趣旨で応える。晴信と由布姫と四郎のために戦う云々と。確かにこれまでの勘助の生涯を省みると、30過ぎまでNEETで己の実力を評価されず、プラプラするという人生を送っていた。その勘助に仕官の道を与え、ひいては上下関係という身分秩序を昇華した愛情を与え、生きる価値を肯定してくれたのが、晴信であり勘助であったのだ。衷心のために生きるというのも、満更でもない。だが、それは人の業に過ぎないと雪斎に皮肉られる。


そして三国同盟のため娘を北条に差し出すことになった武田家だが、正妻が娘との別れを家臣の前で惜しみまくる。執拗に抱きつく姿は戦国大名の妻としてちょっと聞き分けがたいほど。その姿を見て勘助は、自分にはあのような弱さを曝け出す強さはないと思うのであった。





「春閣下が世界征服をするそうです」を見てたら、ついつい嵌る。
いい暇つぶしになったぜ。(教採の勉強しろよ・・・)
やはり近現代史は面白いな。


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