雑録

true tears 第8話「雪が降っていない街」 の感想・レビュー

今回のおはなしで押さえておきたいポイントはふたつ。「乃絵との絆」と「比呂美の精神崩壊」。
前回、その女体でもってして眞一郎に迫った愛ちゃんは回想シーンで一発退場。
これで、オンナの戦いは乃絵と比呂美の一騎打ちか!?

ついでに公式ブログで聖地巡礼しとるよ!!

乃絵との絆


オトコの桃源郷となるオンナ。それは、彼の仕事を理解し、励まし、力になり、支えとなる存在。眞一郎にとってはその存在が乃絵だったというわけだ。今まで雲を掴むかのように漠然と表現欲求を溢れ出しているだけであった眞一郎は、乃絵に絵本を見せるという動機付けを得る。絵本にせよ、伝統郷土芸能にせよ、今まで「なんとなく」やってきた日常行為が乃絵ちんによって具体化していく。やっぱり一人で塞ぎこんでいちゃったらダメなの、乃絵に導かれて高みを目指す眞一郎。今まで変な電波っ娘と思い込んでいた認識は改まり、着実に惹かれあっていく。「絵本」の表現能力を翼にたとえ、きっと眞一郎は、はばたける。眞一郎が乃絵に惹かれる理由は十分表現できているけど、乃絵ちんの方はどうなのさ。眞一郎が地に堕ちて「絵本」と「伝統芸能」を失ったら終わるかハタマタ支えとなれるか。

比呂美、精神崩壊


幼馴染で、好きで好きでたまらない男の子は異母兄妹。それでもせめて一緒に居られるならと願いしが、その男の子には彼女ができちゃった。重ねた年月ならば圧倒的な戦力さ。彼を思う心だって負けていない。その想いは知らず知らずのうちに執着心を生み嫉妬の炎を煽り立てる。居候しているお家ではいつもビッチと罵られ、好きな男は別のオンナに惚れていく。比呂美の精神はいつでも崩壊準備OKだ。あとはカウントダウンを待つだけ。せめて乃絵が嫌な女なら、それを捌け口にも出来たのに、純粋無垢な少女は誤解されていただけという事実を突きつけられる。しかも、無邪気な笑みで「眞一郎はワタシノモノ」オーラを発せられたため、居た堪れない。そしてついに、居候生活に耐え切れなくなり精神崩壊。黒化した比呂美は敵なしだ。雪が降りしきる中、バイクを走らせろと乃絵の兄貴に要求し、全てに身を任せるのであった。次回はセクロス⇒補導の展開か!?