かんなぎ 第5話「発現!しょくたくまじんを愛せよ」の感想・レビュー

今回のおはなしは、料理対決と学園闘争。
ざんげちゃんと白亜との関係性が強調された回でしたね。
ナギ様は学校の生徒を信徒にせしめ、白亜を解放するという名目で公式な学生扱いにある。


仁のもとへやってきたざんげちゃん。その淫乱っぷりからつぐみの心が乱される。メディアでちやほやされる人物しかも巨乳派によって、仁が惑わされるのを見て今までコツコツと気づいてきた幼馴染としての好感度が揺らぎにかかる。そして、ざんげちゃんin白亜は仁と接触してドキドキしておるようです。一体、白亜と仁の間にはどんな関係があったのか!?そんな仁を巡る三人の女は、料理対決をすることに。玉子焼きと御浸ししか作れないつぐみは圧倒的な不利。然るに、ざんげちゃんは白亜の協力を得られず炭火と化し、ナギ様は味オンチなため自滅。最終的にはつぐみの勝利で仁きゅんはつぐみのもの!!と思いきや舞台はいきなり学園編へ。



学園ではいつの間にかナギ様がアイドル化しており、民の信仰を集める存在になっていた。信徒の代表としてスタッフや原作者が入っているなんて評価が2分しそうだなぁ。ネタが仕込んであって面白いって人たちと、作品にスタッフのオナニーいれんじゃねぇよとかね。で、学園のアイドルになれば当然教員たちの注目を浴びざるを得ず。そこを口添えしてくれたのが宗教学の教員で白亜の父親の牧師さん。ナギにいくつか質問し、娘と神霊の依りましのことについて訊う。娘が憑依合体させらているなら解放したいのがダディってもんよ。憑依を剥がすためナギの助力を得ることを確約した白亜の父は、私立学校のフリーダムを利用してナギさまを生徒の一員に加えるのであった。仁きゅんは主人公のくせに存在薄かったが、最後にナギが冗談めかして家を出るとのおちょくりに過剰に反応しているところに今後の展開が深く関わってきそう?