かんなぎ 第7話「キューティー大ピンチ!激辛ひつまぶしの逆襲(後編)」の感想・レビュー

わりと上級者向けだよなぁ、今回・・・
仁がナギ様を襲ったと視聴者に邪推させて結局はビデオを上書きしましたよってオチ。
映像機器の規格淘汰とエンディングで作中アニメというネタ。


監督の自慰として名を馳せてきたこの作品もどんどんオナニー度が上がっていきます。今回はナギ様が天岩戸よろしく押入れに立て篭もり、みんなであの手この手で引きずり出そうというはなし。脚本としてはナギ様がお隠れになられた理由を明かさず、台詞回しで仁がナギ様を強姦したように視聴者に邪推させることが目的。アキバが持ってくるのが妊娠検査薬と推測できたヒトは、目出度く今回のおはなしを楽しめたに間違いなし。理由を知らずに召集を受けた美術部男子が皆に説明を請うというカタチで視聴者にもネタ晴らし。ナギ様お気に入りのアニメに仁が上書きをしていましたよというオチ。で、アキバがアニメを持ってきてくれたけど、機種の規格が違うので見れませんよという流れをDVDとビデオで2段間踏ませ、最終的には仁が真摯に詫びを入れるものの、実はもうナギさまは押入れから出てきており一人恥ずかしでエンド。最後は、エンディングを使って作中アニメを流して終局。ナギ様の口から今回は普通とはちょっと違った脚本でアニメにはこういう見せ方もあるんだってキモヲタどもに知らしめたから「神回」っと評価させる。まぁ、今回もつぐみが良い感じにいじられており、エロゲーの裏パッケージのサンプルエロシーンを見て恥ずかしがってる描写が見れただけでも良かったもんだ。