CLANNAD AFTER STORY第15話「夏の名残りに」の感想・レビュー

渚死亡直前に並行世界ループで涼を起用したことからして藤林姉妹ルートやるのかな。
今回のCLANNADは渚出産の決意。家族崩壊していた朋也の団子大家族合唱による家族の幸せとその欠落。秋生過去話により、苦しいときには家族がいると朋也を励ます。CLANNAD AFTER STORYもいよいよ大詰め。


妊娠が周知の事実となり職場や古河夫妻に励まされ、幸せなときを過ごす朋也と渚。朋也は父親の自覚が出てきたところで自分の父親との和解が出来るんですが、それはまた別のお話。嫁の実家で団子大家族を歌ったり、つわりのひどい渚を助けたりと新たな命の誕生を待つ。しかしここで渚病弱設定発動し、自宅出産したいとか言ってたのにどんどん不安は増すばかりでついには堕胎か出産か、自宅出産は諦めますとか述べるようになる。朋也にとってみればその精神的支柱である渚を失うことはなによりも大打撃。しかも渚と似ているとあっては、思い出さずに入られなくて娘は放置することになるだろうよ。渚の命か子どもの命か。選べるもんじゃねーよで神経衰弱、秋生に相談を持ちかけると、思い出の場所へと導かれ過去話へ突入。



渚は一度死んでいた。自分ではどうにもならないことがあると人は何かにすがりたくなる。MOONで宗教モノを扱っていただけある。秋生がすがったのは包み込む郷土愛。しかしそこは開発で病院建設中、木々は切られる。病院が出来れば福祉関係でいいことだが一抹の寂しさは残る変わらずにはいられないですと、初めて「朋也」と名前で呼びかけ、家族宣言。皆で助け合おう、渚が死んで廃人になっても見捨てないぞとの意味が篭っており、アッキーは覚悟が出来てる大人だった。不安に駆られる朋也は、生まれてくる子どもの名前を考える。命名「岡崎渚」。テンプレどおり「来年3人で海へ行こう」ときちんと約束→死亡フラグの構築で渚を抱き寄せる。藤林姉妹の光の玉足りない+予告で涼登場で並行世界の伏線から考えて、残り話数的に渚死亡→朋也廃人劇場→汐を受け入れる→汐死亡→並行世界→渚復活という可能性もあるね。とりあえず来週は覚悟が必要な予感。